フィールド順序ノードのオプションの設定
ファイルを並べ替えるには、次の 2 つの方法があります。ユーザー指定の順序と自動ソートです。
カスタム配列
「ユーザー指定の順序」 を選択すると、フィールド名とデータ型のテーブルが有効になります。このテーブルから、すべてのフィールドを参照したり、矢印ボタンを使用して独自の並び順を作成することができます。
フィールドを並び替えるには
- テーブル中のフィールドを選択します。複数のフィールドを選択するには、Ctrl キーを押しながらフィールドを選択します。
- 単純な矢印ボタンをクリックすると、フィールドが 1 行上または下に移動します。
- 線の付いた矢印ボタンを使用すると、フィールドがリストの最上位または最下位に移動します。
- ここに含まれていないフィールドの順序を指定するには、「他のフィールド」として示されている区切り行を上または下に移動します。
「他のフィールド」の詳細
他のフィールド: 区切り行「他のフィールド」の目的は、テーブルを 2 つに分割することです。
- この区切り行の上に表示されているフィールドは、このノードの下流におけるフィールド表示の並び順の一番上に表示されます (テーブルに表示されているように)。
- この区切り行の下に表示されているフィールドは、このノードの下流におけるフィールド表示の並び順の一番下に表示されます (テーブルに表示されているように)。
図 1. 新しいフィールドの並び順に「他のフィールド」がどのように組み込まれるかを示す図 
- ここに表示されていない他のフィールドは、区切り行の位置で示される、「最上位のフィールド」と「最下位のフィールド」の間に配置されます。
他のカスタム・オプションには、次のようなものがあります。
- 各列見出しの矢印をクリックすると、その列が昇順または降順にソートされます (「データ型」、「名前」、または 「ストレージ」)。列でソートする場合、ここで指定されていないフィールド (「他のフィールド」行で示されます) は、最後に通常の順序でソートされます。
- フィールド順序ノードから未使用のフィールドをすべて削除するには、「未使用を消去」 をクリックします。未使用のフィールドは、テーブル中に赤で表示されます。これは、上流の操作でそのフィールドが削除されたことを表しています。
- 任意の新規フィールド (稲妻のアイコンは、新規または未指定のフィールドを示します) の順序を指定します。「OK」 または 「適用」 をクリックすると、アイコンが消えます。
注 : ユーザー指定の順序を適用した後に、上流でフィールドが追加された場合、その新規フィールドはカスタム リストの最後に追加されます。
自動ソート
ソート用パラメーターを指定する場合は、「自動ソート」 を選択します。ダイアログ・ボックスに、自動ソート用のオプションが表示されます。
ソート項目: フィールド順序ノードに読み込まれるフィールドのソート方法を選択します。矢印ボタンは、ソートが昇順に行われるか、または降順に行われるかを示しています。目的の並び順を選択してください。
- 名前
- タイプ
- ストレージ
自動ソートが行われた後に、フィールド順序ノードの上流にフィールドが追加された場合、そのフィールドも設定内容に応じて自動的に適切な位置に配置されます。