データベース・モデル作成の概要

IBM® SPSS® Modeler Server は、データベース・ベンダーから入手できる、IBM Netezza、Oracle Data Miner、Microsoft Analysis Services などのデータ・マイニングおよびモデル作成のツールとの統合をサポートしています。データベース内でのモデルの作成、スコアリング、および格納は、すべて IBM SPSS Modeler アプリケーション内から実行できます。これにより、ベンダーが提供するデータベース固有のアルゴリズムを活用しながら、IBM SPSS Modeler の分析機能と使いやすさを、データベースのパワーとパフォーマンスに組み合わせることが可能となります。モデルはデータベース内部に構築され、通常の方法で IBM SPSS Modeler インターフェースによって参照、スコアリングすることができます。さらに必要に応じて IBM SPSS Modeler Solution Publisher を使用して展開することもできます。使用可能なアルゴリズムは、IBM SPSS Modeler の「データベースモデル作成」パレットにあります。

データベースのネイティブなアルゴリズムへのアクセスに IBM SPSS Modeler を使用することにはいくつもの利点があります。

  • データベース内アルゴリズムはデータベース・サーバーと密接に統合されることが多く、性能が向上することがあります。
  • 「データベース内」で作成され格納されるモデルは、展開やデータベースにアクセス可能なアプリケーションとの共有をより簡単に実行できる場合があります。

SQL 生成。 データベース内モデル作成は SQL 生成と異なり、「SQL プッシュバック」として知られています。この機能を使用すると、パフォーマンス向上のためにデータベースに「プッシュ バック」できる (つまり実行する) ネイティブの IBM SPSS Modeler 操作の SQL 分を生成することができます。例えば、レコード結合、レコード集計、条件抽出のノードは、すべて、この方法でデータベースにプッシュバックできる SQL コードを生成します。SQL 生成は、データベース・モデル作成と組み合わせて使用すると、データベースの開始から終了までの実行が可能なストリームを生み出す場合があり、同時に、IBM SPSS Modeler で実行するストリームに大幅なパフォーマンスの向上をもたらします。

注: DB モデリングおよび SQL 最適化では、IBM SPSS Modeler Server 接続が IBM SPSS Modeler コンピュータ上で有効になっている必要があります。この設定を有効にすると、データベース・アルゴリズムにアクセスし、IBM SPSS Modeler から SQL を直接プッシュ バック、IBM SPSS Modeler Server にアクセスできます。現在のライセンスステータスを確認するには、IBM SPSS Modeler メニューから次を選択します。

「ヘルプ」 > 「バージョン情報」 > 「その他の詳細」

接続が有効な場合、「ライセンス ステータス」タブにオプション 「サーバーの有効化」 が表示されます。

詳しくは、に接続中を参照してください。

サポートされているアルゴリズムの詳細は、この後の特定のベンダーの節を参照してください。