Notes クライアント
IBM® Notes を使用したサービスへの接続はオプションです。IBM SmartCloud Notes サブスクリプションにより、 Notes クライアントのライセンスの資格が 与えられます。
Notes クライアントを使用してメールにアクセスするユーザーは、そのクライアント経由で使用できるさまざまなコラボレーション機能を活用することができます。Web クライアントと同様に、Notes クライアントには、メール、カレンダー、連絡先、タスクアプリケーション、ノートブックアプリケーションが用意されています。 全文検索、代理、メールのフィルタやソート、会話ビュー、フラグを使用して、受信ボックスを管理することができます。
Notes クライアントを使用する場合は、以下の機能やアプリケーションを使用することもできます。
- アクティビティ - Notes 8.5.2 からは、組織がコラボレーションサブスクリプションを持っている場合、追加の認証を行うことなくサービスのアクティビティにアクセスするように、サイドバーが自動的に構成されるようになりました。
- IBM Sametime® -インスタントメッセージの連絡先を管理したり、チャットを開始したりするには、組み込み Sametime クライアントを使用します。
- RSS フィード - サイドバーに表示される RSS フィードを購読します。
- ウィジェット - サイドバーにウィジェットを追加します。 ウィジェットは、会社のサーバーによってそれらがデプロイされているハイブリッド環境でのみ利用可能です。
- IBM Notes アプリケーションの作成と管理 - Notes テンプレートを使用して、チームルームなどの Notes アプリケーションやディスカッションデータベースを作成および管理します。 サーバー上の Notes アプリケーションは、オンプレミスの会社のサーバーを介して使用できます。
ユーザーが Notes クライアントを使用する場合は、以下の点に留意してください。
- IBM SmartCloud Notes は、Standard 版の Notes のみをサポートし、Basic 版はサポートしません。
- サポートされるバージョンのクライアントのうち、いずれをご使用の環境で使用するのかを決定する必要があります。 サポートされるバージョンについては、IBM SmartCloud Notes クライアント要件を参照してください。