クライアント設定ツールで Notes クライアントを構成する方法
サービスで使用するために IBM® Notes クライアントをセットアップするには、ユーザーは、クライアント設定ツール (config.nsf) をダウンロードしてワークステーションから実行します。このツールは、クライアントで以下の設定チェックとタスクを実行します。
- 以下を情報を確認します。
- クライアントが IBM SmartCloud Notes アクセスでサポートされるバージョンです。
- config.nsf ファイルに構成を実行するために必要な情報が含まれています。
- データは 24 時間以内にダウンロードされたものです。 24 時間より古い場合は、メッセージが表示されます。 ユーザーは、必要に応じて、ツールを引き続き使用できます。
- サービスで使用する ID を使用してユーザーがログインしているかどうかを確認します。
- 現在のロケーション文書を見つけることができるかどうかのチェックなど、その他の小さな整合性テストを実行します。
- サービス内のプロキシサーバーを介してサービス内のメールサーバーに接続するために、クライアントが使用するワイルドカード接続文書を作成します。接続のサーバー名は */your_certifier です。ここで、your_certifier は、サービス構成時にメールサーバーに指定した OU 認証者の名前です。
- ユーザーが、サービスで使用する Notes ID を既に使用している場合は、ポート 1352 での新規メールサーバーへの接続をテストします。
- ユーザーが、転送されるメールファイルを保有している場合は、古いメールファイルと新規メールファイルを見つけることができるかどうかを確認します。注: 複製を使用してユーザーのメールファイルが既に正常に転送されていることがテストで確認された場合は、既に削除されている可能性があるため、ツールは古いメールファイルを見つけようとはしません。
- ユーザー ID ファイルのダウンロードを強制するためにツールで Notes クライアントを閉じる必要がある場合、ツールは、以下のように、オフラインロケーションを見つけようとします。
- オフラインロケーションが見つかった場合は、ツールはそのロケーションに切り替えて、クライアントが閉じる際に最終的な複製を実行しないようにします。
- オフラインロケーションが見つからない場合、ツールは、この目的のためにオフラインロケーション ([オフライン] という名前) を作成します。
- [オフライン] という名前のロケーションが既に存在するが、構成目的では適切ではない場合、ツールは、[クラウドメールセットアップの一時的な場所 - 削除しても問題ありません] という名前のロケーションを作成します。注: Notes ID をダウンロードする以外の理由でツールが Notes クライアントを閉じる場合は、オフラインロケーションは不要です。
- [ユーザー名 用 IBM SmartCloud] というロケーション文書を作成するか、その文書が既に存在するが正しくない場合は、その文書を更新します。
- ユーザーが、転送されている既存メールファイルを保有している場合、ツールは、オンプレミスメールファイルを指す既存ブックマークを検出して、サービス内のメールファイルのレプリカを指すように変更します。
- ユーザーが、オンプレミスメールファイルを指すロケーション文書を保有している場合、ツールは、新規 IBM SmartCloud Notes メールファイルを指すようにロケーション文書を更新します。例えば、ユーザーが作業用のオフィスロケーション文書を保有している場合、その文書がクラウドロケーション文書の仮想的複製に変更されます。
- 使用できるロケーションを制限する接続文書 ( ビュー) をユーザーが保有しており、そのリストに現在のロケーションが含まれている場合は、クライアントロケーション文書を許可するようにこれらの接続が更新されます。 これが必要なのは、ユーザーが新規クラウドロケーションを使用してオンプレミスアプリケーションサーバーに引き続きアクセスできるようにするためです。
- 使用できるロケーションを制限するアカウント文書 ( ビュー) をユーザーが保有しており、ロケーションの 1 つが現在のロケーションである場合は、これらをクラウドロケーションから使用できるようにアカウント文書が更新されます。
- ユーザーが、転送される既存メールファイルを保有しているが、転送がまだ行われていない場合には、ツールは、サービスメールファイルを使用して、既存のオンプレミスメールファイルを複製します。これが成功した場合は、カレンダープロフィール文書にフィールド [LLNMigrated=1] が設定されます。これは、別の複製が不要であることを示します。 次に、ツールはメールを LLNStatusUpdates に送信して、転送の成功を通知します。LLNStatusUpdates は、IBM サポート、またはオンプレミスデプロイメントを管理している管理者が使用できるメール受信データベースです。
- ユーザーが、転送される既存メールファイルを保有しており、ローカルメールファイルがある場合、ツールは、サービスメールファイルを使用して、ローカルメールファイルを複製します。
- この時点で完了している構成タスクによっては、ツールが、Notes クライアントをシャットダウンすることがあります。 その場合は、メッセージがユーザーに通知され、次に実行する内容 (例えば、Notes の再起動、IBM SmartCloud Notes ID のパスワードの入力、ID ファイルのダウンロードなど) に関する説明が示されます。ここでも、ID ファイルのダウンロード以外の目的のためにシャットダウンが行われる場合があるので注意してください。