アダプター属性とオブジェクト・クラス
アダプター属性とオブジェクト・クラスは、カスタマイズの際、プロビジョニング・ルールの作成の際、およびどのサービス/ターゲット属性がアダプターでサポートされているかを理解するために必要です。IBM® Security Identity サーバーは、ネットワーク経由で送信される伝送パケット内に含まれる属性を使用して、アダプターと通信します。このトピックは、このアダプターには適用されません。
パケット内に含まれる属性の組み合わせは、IBM Security Identity サーバーがOracle Database アダプターに要求するアクションのタイプによって異なります。
表 1 は、Oracle Database アダプター が使用する属性のリストです。この表は、属性の値の簡単な説明と Oracle データベースの対応する列 (ただし、存在する場合のみ) を示します。
| 属性 |
説明 | Oracle の列またはテーブル |
|---|---|---|
| erOraServiceName |
SID/Oracle インスタンスのサービス名 | 適用外 |
| erOraSysPriv |
ユーザーに割り当てられたシステム特権。 | PRIVILEGE/DBA_SYS_PRIV |
| erOraDefaultTableSpace |
デフォルト表スペースの名前。 | DEFAULT_TABLESPACE/DBA_USERS |
| erOraTemporaryTableSpace |
一時表スペースの名前。 | TEMPORARY_TABLESPACE/DBA_USERS |
| erOraTblSpcQuota |
表スペースに使用できる最大スペース。 | MAX_BYTES/DBA_TS_QUOTA |
| erOraAuthenticationType |
Oracle によるユーザーの認証方法を指定します。 | PASSWORD/DBA_USERS |
| erOraGlobalName |
ユーザーを識別する外部名。 | EXTERNAL_NAME/DBA_USERS |
| erOraTblspacesName |
erOraTablespaces グループの名前。 | TABLESPACE_NAME/DBA_TABLESPACES |
| erOraPrflName |
erOraProfiles グループの名前。 | PROFILE/DBA_PROFILES |
| erOraRolesName |
erOraRoles グループの名前。 | ROLE/DBA_ROLES |
| erOraRole |
アカウントにデフォルトとして割り当てられたデータベース役割。 | ROLE, DEFAULT_ROLE/DBA_ROLE_PRIV |
| erOraNonDefRole |
アカウントに非デフォルト役割として割り当てられたデータベース役割 (例えば、パスワード保護された役割)。 | ROLE, DEFAULT_ROLE/DBA_ROLE_PRIV |
| erOraProfile |
アカウントに割り当てられたプロファイル名。 | PROFILE/DBA_USERS |
| erOraExpirePwd |
true の場合、有効期限付きパスワードを設定します。 | ACCOUNT_STATUS/DBA_USERS |
| erOraProxyUsers |
このユーザーのプロキシー・ユーザー。 | PROXY/PROXY_USERS |
| erOraRsrcConsumerGroup |
ユーザーが切り替えることのできる消費者グループ。 | GRANTED_GROUP/DBA_RSRC_CONSUMER_GROUP_PRIVS |
| erOraServiceHost |
Oracle サービスが実行されているホスト・ワークステーション。 | 適用外 |
| erOraServicePort |
Oracle サービスが listen しているポート。 | 適用外 |
| erOraDefRsrcConsumerGroup |
ユーザーのデフォルトまたは初期リソース消費者グループ。
この属性がいずれの値にも割り当てられない場合、デフォルト値 DEFAULT_CONSUMER_GROUP が使用されます。 この属性には、デフォルト値か、ユーザーに許可されたコンシューマー・グループ・リスト空の値を設定できます (ただしリソース・コンシューマー・グループは多値属性です)。このリストにないいずれかの値を割り当てると、リソースでエラーになります。 erOraRsrcConsumerGroup と erOraDefRsrcConsumerGroup には、同じ値が設定されている必要があります。 |
INITIAL_RSRC_CONSUMER_GROUP/DBA_USERS |
erOraExpiryDate |
Oracle アカウントの有効期限日付。 | ACCOUNT_STATUS |
erOraCreateDate |
Oracle アカウントの作成日。 | CREATED |
erOraLockDate |
Oracle アカウントのロック日付。 | LOCK_DATE |
erOraAccountStatusstr |
Oracle アカウントのアカウント状況。 | ACCOUNT_STATUS |
| erServiceUid |
Oracle リソース管理者 ID。 | 適用外 |
| erPassword |
Oracle 管理者のパスワード。 | PASSWORD/DBA_USERS |
| erUid |
ログイン名。 | USERNAME/DBA_USERS |
| erAccountStatus |
アカウントが使用可能であるか使用不可であるかの状況。 | ACCOUNT_STATUS/DBA_USERS |
|
eroradonotcascadedelete |
削除時にカスケード表示しない (Do not Cascade on Delete) | 適用外 |
|
eroraasoproperties |
JDBC シン・クライアントのプロパティー・ファイル・パス | 適用外 |