プロファイルおよびカスタム属性の更新用ファイル

プロファイルまたはカスタム属性の更新に使用するいくつかのファイルがあります。

CustomAttributes.xml
IBM Notes Adapter によってサポートされるカスタム属性とそれらのプロパティーは、すべて CustomAttributes.xml ファイルに存在します。 Agent Install Directory¥data という場所に CustomAttributes.xml ファイルを作成します。例えば、C:¥Program Files¥IBM¥ISIM¥Agents¥MptesAgemt¥data¥CustomAttributes.xml を作成します。
カスタム属性定義は CustomAttribute タグを含みます。 CustomAttribute タグは以下のパラメーターを含みます。
Name
schema.dsml ファイルで指定されている属性の名前
RemoteName
IBM Domino サーバー上の属性の名前
Type
属性のタイプ
CustomAttributeFlag
カスタム属性に設定するフラグ
カスタム属性のフラグの設定はオプションです。 フラグを設定するには、カスタム属性タグで CustomAttributeFlags 属性を定義する必要があります。 カスタム属性に複数のフラグを設定する必要がある場合は、属性に対する複数のフラグを「|」記号で区切って指定します。カスタム属性に対して以下のフラグを設定できます。
  • SCSL: 属性の複数の値を単一値として保管する場合は、このフラグを使用します。 複数の値はセミコロンを使用して区切ります。
  • CONVERTEMPTYTODELETE: 変更操作中に IBM Domino サーバーからの属性の値が空であった場合にその属性を削除するには、このフラグを使用します。
  • BOOLEAN10: 属性に指定された値 TRUE および FALSE をそれぞれ 1 および 0 として IBM Domino サーバーに保管する場合は、このフラグを使用します。
以下に、カスタム属性が指定された CustomAttributes.xml ファイルの例を示します。

<?xml version="1.0" encoding="iso-8859-1"?><!DOCTYPE CustomAttributeDefinitions SYSTEM "CustomAttributes.dtd"><CustomAttributeDefinitions><CustomAttribute Name="erNotesLevel0" RemoteName="Level0" Type="Date" CustomAttributeFlags="SCSL|CONVERTEMPTYTODELETE" /><CustomAttribute Name = "erNotesEmpolyeeType" RemoteName="employeeType" Type="String" CustomAttributeFlags="SCSL" /><CustomAttribute Name = "erNotesTmpNow" RemoteName="tmpNow" Type="Integer" /></CustomAttributeDefinitions>

この例の説明:
<?xml version="1.0" encoding="iso-8859-1"?>
エンコードを指定します。
<!DOCTYPE CustomAttributeDefinitions SYSTEM "CustomAttributes.dtd">
DTD ファイルの名前を指定します。 これは、CustomAttributes.xml ファイルの構造を提供します。
<CustomAttributeDefinitions>
CustomAttributes.xml ファイルのルートを開きます。
<CustomAttribute Name="erNotesLevel0" RemoteName="Level0" Type="Date" CustomAttributeFlags="SCSL|CONVERTEMPTYTODELETE"/>
erNotesLevel0 属性を定義します。 schema.dsml ファイル内のカスタム属性の名前は erNotesLevel0 です。 IBM Domino サーバー上の属性の名前は Level0 です。 属性のタイプは日付です。 属性に対して SCSL フラグと CONVERTEMPTYTODELETE フラグが設定されています。
<CustomAttribute Name = "erNotesEmpolyeeType" RemoteName="employeeType" Type="String" CustomAttributeFlags="SCSL"/>
erNotesEmpolyeeType 属性を定義します。 schema.dsml ファイル内の属性の名前は erNotesEmpolyeeType です。 IBM Domino サーバー上の属性の名前は employeeType です。 属性のタイプはストリングです。 属性に対して SCSL フラグが設定されています。
<CustomAttribute Name = "erNotesTmpNow" RemoteName="tmpNow" Type="Integer"/>
erNotesTmpNow 属性を定義します。 schema.dsml ファイル内の属性の名前は erNotesTmpNow です。 IBM Domino サーバー上の属性の名前は tmpNow です。 属性のタイプは整数です。 属性に対してフラグは設定されていません。
</CustomAttributeDefinitions>
CustomAttributes.xml ファイルのルートを閉じます。
IBM Notes Adapter のインストーラーは、CustomAttributes.dtd ファイルを CustomAttributes.xml ファイルと同じ場所に配置します。 ランタイム中、アダプターは、以下の 3 つのタイプの属性について、CustomAttributes.xml とともに CustomAttributes.dtd ファイルを検証します。
  • 整数
  • ストリング
  • 日付
    注: 日付タイプの値を指定するには、YYYYMMDDhhmmssSS の形式を使用します。ここで、
    • YYYY = 年
    • MM = 月
    • DD = 日
    • hh = 時 (24 時間形式)
    • mm = 分
    • ss = 秒
    • SS = ミリ秒
schema.dsml
カスタム属性を定義します。 以下に、erNotesLevel0 カスタム属性を定義する schema.dsml ファイルの例を示します。
<attribute-type single-value = "true" >
 <name> 
erNotesLevel0
</name>
<description>
カスタム属性 1
</description>
<object-identifier>
1.3.6.1.4.1.6054.3.25.2.123
</object-identifier>
<syntax>
1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.15
</syntax>
</attribute-type>
この例の説明:
<attribute-type single-value = "true" >
属性タイプの値を単一として指定します。
<name>erNotesLevel0</name>
カスタム属性の名前を定義します。
<description>Custom Attribute 1</description>
カスタム属性の説明を提供します。
<object-identifier>1.3.6.1.4.1.6054.3.25.2.123</object-identifier>
カスタム属性の固有 ID を指定します。
<syntax>1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.15</syntax>
属性タイプの構文を参照します。
注: 各カスタム属性は固有 ID を持っていなければなりません。 さらに、ID はその属性が保管されているディレクトリー・サーバー内で固有でなければなりません。

属性を定義した後で、その属性をオブジェクト・クラス erNotesAccount のメンバーとして宣言します。 以下のように、attribute タグを使用して、カスタム属性 erNotesLevel0 をオブジェクト・クラス erNotesAccount のメンバーとして宣言します。<attribute ref = "erNotesLevel0" required = "false" />



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