カスタム・スクリプトを使用した調整

アダプターに組み込まれている調整スクリプトか、使用するセットアップに対して最適化された独自のカスタム調整スクリプトのいずれかを使用して、調整を実行できます。

始める前に

これらの条件を満たしているか確認してください。
  • カスタマイズされた調整スクリプト名はユーザーが定義できます。これは、timsol フォルダーに配置されている必要があります。
  • 調整スクリプトに対する実行可能権限を持っている必要があります。 /tmp フォルダーなど、指定されたフォルダーに対しても、同様の権限を持っている必要があります。
  • 調整スクリプトとフォルダーには、二重引用符やスペースを含めることはできません。
  • 調整スクリプトとフォルダーの名前は、オペレーティング・システムの命名規則に従っている必要があります。

このタスクについて

この機能を使用するには、サービス・フォームで「管理対象リソース上のこのフォルダーの調整スクリプトを使用する」属性を選択します。 アダプターは、その場所にある調整スクリプトを使用します。 このオプションが選択されていない場合、アダプターに組み込まれている標準の調整スクリプトが使用されます。
注:
  1. 「リソース上の一時ファイルのロケーション」「管理対象リソース上のこのフォルダーの調整スクリプトを使用する」の両方の値が選択された場合は、「管理対象リソース上のこのフォルダーの調整スクリプトを使用する」が使用されます。
  2. スクリプト・ファイル名を指定せずにフォルダーが管理対象リソースで指定されると、アダプターは標準調整スクリプト名を探します。 このスクリプト名は、指定されたフォルダーのオペレーティング・システム・タイプに基づいています。 AIX® オペレーティング・システムでは、この属性に指定されているファイル・パスが /reconfolder である場合、アダプターは /reconfolder/AixPConnRes.sh ファイルを探します。

手順

  1. プロファイル JAR ファイルを編集します。
    1. UNIX and Linux Adapter がインストールされているシステムにログインします。
    2. JAR ファイルを一時ディレクトリーにコピーします。
    3. JAR ファイルの内容を一時ディレクトリーに抽出します。 以下のコマンドを実行します。次の例は、Linux アダプター・プロファイルに該当します。
    4. ご使用のオペレーティング・システムに応じた JAR ファイル名を入力してください。
      #cd /tmp
      #jar -xvf PosixLinuxProfile.jar

      jar コマンドにより、ファイルが PosixLinuxProfile ディレクトリーに抽出されます。

    5. それぞれのプロファイルの Service.xml ファイルを編集します。例えば、Linux アダプターの場合は erPosixLinuxRMIService.xml です。
    6. それぞれのプロファイルの「サービス」フォームに属性 erPosixReconScriptLocation を追加します。
      <formElement direction="inherit" label="$erposixreconscriptlocation" name="data.erposixreconscriptlocation">
                          <input type="text" name="data.erposixreconscriptlocation"/>
                      </formElement>
    7. 変更内容を保存します。
  2. ファイルをインポートします。
    1. /tmp ディレクトリー内のファイルを使用し、次のコマンドを実行することで、JAR ファイルを作成します。
      #cd /tmp
      #jar -cvf PosixLinuxProfile.jar PosixLinuxProfile
    2. JAR ファイルを IBM® Security Identity Governance and Intelligence サーバー にインポートします。
    3. IBM Security Identity サーバーのトレースを停止および開始します。
    4. アダプター・サービスを再始動します。
  3. 上のステップを実行すると、「サービス」フォーム上に erPosixReconScriptLocation 属性が表示されます。