MBean と MXBean
MBeanおよびMXBeanは、Java™仮想マシン( JVM )の状態に関する情報を提供するために使用できます。 モニター機能および管理機能を拡張する追加 MXBean が J9 に付属しています。
MXBean は、MBean の汎用版です。 MXBean の構成に使用されているのは事前定義のデータ型セットのみなので、MXBean は、JConsole などのアプリケーションで簡単に参照したり使用したりできます。
コマンド行からコマンドjconsoleを実行して、JConsoleを開始します。 実行中の JVM に接続すると、MBean タブが表示されます。 このタブでは、JVM によってエクスポートされた MBean を含むナビゲーション・ツリーが表示されます。 使用可能な MBean のリストは、使用している Java のバージョンによって異なります。 java.lang.management パッケージには、Memory、OperatingSystem、GarbageCollector などの MBean のカテゴリーが含まれています。
ある MBean カテゴリーをナビゲーション・ツリーでクリックすると、使用可能なすべての関連 MBean が表示されます。 個々の MBean をクリックすると、MBean が JVM から抽出した情報が、以下のセクションに分けて表示されます。
- 属性
- 現行状態に関する情報。 一部の MBean では、JVM オプションを変更することができます。 例えば、Memory MBean では、「詳細 (Verbose)」オプションを選択して、VerboseGC ロギング出力を使用可能にすることができます。
- 操作
- JVM から得られた詳細な情報。 例えば、Threading MBean では、デッドロック状態のスレッドをモニターするために役立つスレッド情報が表示されます。
- 通知
- 該当する MBean によってサポートされている通知。 JConsole などのアプリケーションは、これらの通知にサブスクライブすることにより、MBean から情報を受け取ります。
- 情報
- 使用可能な通知に関する詳細。
J9 MXBean
J9には、モニター機能と管理機能を拡張するためのMXBeanがさらに用意されています。 MXBean 拡張について詳しくは、 Eclipse OpenJ9 資料の「 言語管理インターフェース 」セクションを参照してください。