パスワードのマイグレーション

API を使用してユーザーを作成するとき、ユーザーのパスワード属性の値を指定できます。

この機能は、設定時に暗号化されるプレーン・テキスト・パスワード、サービスによるランダム・パスワード生成、および事前定義された暗号化済みハッシュをサポートします。 IBM® Verify は、以下の 1 方向ハッシュ・アルゴリズムをサポートします。
Crypt
パスワードは、ディレクトリに保存される前にUNIX® crypt暗号化アルゴリズムによって暗号化されます。 API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {Crypt} が必要です。
MD5
パスワードを MD5 メッセージ・ダイジェスト・アルゴリズムによって暗号化してからディレクトリーに格納します。 API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {MD5} が必要です。
SHA-1
パスワードを SHA-1 暗号化アルゴリズムによって暗号化してからディレクトリーに格納します。 API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {SHA1} が必要です。
Salted SHA-1
パスワードを Salted SHA-1 暗号化アルゴリズムによって暗号化してからディレクトリーに格納します。 API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {SSHA1} が必要です。
SHA-2
パスワードを SHA-2 ファミリーの暗号化アルゴリズムによって暗号化してからディレクトリーに格納します。 SHA-2 ファミリーの暗号化アルゴリズムでサポートされる暗号化スキームは、以下のとおりです。
  • SHA-224
  • SHA-256
  • SHA-384
  • SHA-512
API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {SHA###} が必要です。ここで、番号は SHA 番号値を表します。
Salted SHA-2
パスワードを Salted SHA-2 ファミリーの暗号化アルゴリズムによって暗号化してからディレクトリーに格納します。 Salted SHA-2 ファミリーの暗号化アルゴリズムでサポートされる暗号化スキームは、以下のとおりです。
  • SSHA-224
  • SSHA-256
  • SSHA-384
  • SSHA-512
API を介してインポートされるこのハッシュ・アルゴリズムを使用するパスワードには、プレフィックス {SSHA###} が必要です。ここで、番号は SHA 番号値を表します。
注:

CSV インポート API を使用する場合、ハッシュ・パスワードを渡すとき、「+」記号を「%2B」に置き換えることにより、この記号をすべてエスケープする必要があります。