ログイン・エラー・ページの変更

IBM® Verify のログインエラーページをカスタマイズすることができます。 ログイン中に認証エラーが発生した場合、ログイン・エラー・ページがユーザーに表示されます。

ログイン・エラー・ページを更新するには、圧縮テーマ・ファイルをダウンロードします。 必要に応じてページを編集し、更新したテーマ・ファイルをテナントにアップロードして戻します。 詳細については、 「テーマの更新」 を参照してください。

HTML マークアップを使用して、ページに対してテキストの変更を行うことができます。 HTML ファイルには、マクロも含まれています。 マクロとは、実行時にデータがレンダリングされる @ 記号間の文字です。 ファイル内のマクロは変更しないでください。

IBM Verifyログイン・エラー・ページは、テーマ圧縮ファイル内のtemplates\authentication\login\error\default\ディレクトリーにあります。

以下のログイン・エラー・ページをカスタマイズできます。

一般ログイン・エラー・ページの変更

このページは、ログイン時の認証中に一般エラーが発生した場合に表示されます。 generic_login_error.htmlファイルを更新して、ページを変更します。

一般ログイン・エラー・ページでは、以下のラベルを使用できます。 これらのラベルのテキストを更新するには、 「ラベルのカスタマイズ」 を参照してください。
  • $GENERIC_ERROR_TITLE$
  • $GENERIC_ERROR_HEADER$
  • $GENERIC_ERROR_OCCURRED_AT$
  • $GENERIC_ERROR_REQUEST_ADDRESS$
  • $GENERIC_ERROR_ERROR_DETAILS$
  • $GENERIC_ERROR_CONTACT_SUPPORT$
  • $GENERIC_ERROR_SUPPORT_URL$
  • $GENERIC_ERROR_VIEW_DETAILS$
  • $GENERIC_ERROR_HIDE_DETAILS$

以下の表に、このページのマクロを示します。

表 1. マクロ定義
マクロ マクロを置換する値
@ERROR_MESSAGE@ ページでのアクションに固有のエラー・メッセージ。
@EXCEPTION_MSG@ 例外メッセージ。
@PAGE_FOOTER@ ページのフッターが含まれている HTML。 このコードは、footer.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@PAGE_HEADER@ ページのヘッダーが含まれている HTML。 このコードは、header.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@REQ_ADDR@ ユーザーからの要求の送信先となる URL。
@THEME_ID@ 登録済みのテンプレート・テーマの ID。
@TIMESTAMP@ エラーが発生したタイム・スタンプ。
ログイン・エラー・ページの変更

このページは、ログイン時の認証中にエラーが発生した場合に表示されます。 login_error.htmlファイルを更新して、ページを変更します。

ログイン・エラー・ページでは、以下のラベルを使用できます。 これらのラベルのテキストを更新するには、 「ラベルのカスタマイズ」 を参照してください。
  • $LOGIN_ERROR_TITLE$
  • $LOGIN_ERROR_HEADER$
  • $GENERIC_ERROR_OCCURRED_AT$
  • $GENERIC_ERROR_REQUEST_ADDRESS$
  • $GENERIC_ERROR_ERROR_DETAILS$
  • $GENERIC_ERROR_CONTACT_SUPPORT$
  • $GENERIC_ERROR_SUPPORT_URL$
  • $GENERIC_ERROR_VIEW_DETAILS$
  • $GENERIC_ERROR_HIDE_DETAILS$
  • $LOGIN_ERROR_TRY_AGAIN$

以下の表に、このページのマクロを示します。

表 2. マクロ定義
マクロ マクロを置換する値
@ERROR_MESSAGE@ ページでのアクションに固有のエラー・メッセージ。
@EXCEPTION_MSG@ 例外メッセージ。
@IDAAS_LOGIN_URL@ ログイン URL (存在する場合)。
@PAGE_FOOTER@ ページのフッターが含まれている HTML。 このコードは、footer.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@PAGE_HEADER@ ページのヘッダーが含まれている HTML。 このコードは、header.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@PROVIDED_EMAIL@ ログインしようとしているユーザーの E メール。
@PROVIDED_FAMILY_NAME@ ログインしようとしているユーザーの姓。
@PROVIDED_GIVEN_NAME@ ログインしようとしているユーザーの名。
@PROVIDED_PREFERRED_USERNAME@ ログインしようとしているユーザーのユーザー名。
@REQ_ADDR@ ユーザーからの要求の送信先となる URL。
@THEME_ID@ 登録済みのテンプレート・テーマの ID。
@TIMESTAMP@ エラーが発生したタイム・スタンプ。
トークン・エラー・ページの変更

このページは、ログイン時の認証中にトークン・エラーが発生した場合に表示されます。 token_error.htmlファイルを更新して、ページを変更します。

ログイン・エラー・ページでは、以下のラベルを使用できます。 これらのラベルのテキストを更新するには、 「ラベルのカスタマイズ」 を参照してください。
  • $GENERIC_ERROR_TITLE$
  • $GENERIC_ERROR_HEADER$
  • $LOGIN_ERROR_TRY_AGAIN$

以下の表に、このページのマクロを示します。

表 3. マクロ定義
マクロ マクロを置換する値
@ERROR_MESSAGE@ ページでのアクションに固有のエラー・メッセージ。
@PAGE_FOOTER@ ページのフッターが含まれている HTML。 このコードは、footer.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@PAGE_HEADER@ ページのヘッダーが含まれている HTML。 このコードは、header.html 共通テンプレートをカスタマイズすることで変更できます。
@REDIRECT_URL@ ユーザーが再度ログインできるようにするために送信されるリダイレクト URL。
@THEME_ID@ 登録済みのテンプレート・テーマの ID。
@TOKEN_ERROR_MESSAGE@ トークン・エラー・メッセージ。

ログインエラーページのヘッダー、フッター、およびスタイルを変更するには、 「共通ブランディングの作成」 を参照してください。