条件付きアクセスの構成

条件付きアクセス では、デバイスが IBM MaaS360 の IT ポリシーに準拠しているかどうかに基づいて、モバイル・デバイスからアプリケーションにアクセスできるかどうかを決定します。

始める前に

  • このタスクを完了するには管理者権限が必要です。
  • 管理者として IBM® Verify 管理コンソールにログインします。

このタスクについて

アプリケーション・インスタンスを作成または更新するときに条件付きアクセスを構成できます。

モバイル・デバイスは、次のいずれかの状態になります。
管理対象かつ準拠

モバイル・デバイスは、デバイス・マネージャーに登録されており、デバイス・マネージャーの IT ポリシーに準拠します。

管理対象かつ非準拠

モバイル・デバイスは、デバイス・マネージャーに登録されていますが、デバイス・マネージャーの IT ポリシーに準拠しません。

非管理対象

モバイル・デバイスは、デバイス・マネージャーに登録されていません。このため、非管理対象になります。

注意: Jamf は、デバイスのコンプライアンス・ステータスを提供しません。 JAMF 登録済みデバイスのコンプライアンス・ステータスは、以下のように表示されます。UNKNOWN.

手順

  1. 「アプリケーション」にナビゲートします。
  2. アプリケーションの 「サインオン」 タブにナビゲートします。
  3. 「アクセス・ポリシー」 セクションで、ユーザーがアプリケーションにアクセスする方法を決定するポリシーを選択します。

    割り当てられているデフォルトのアクセス・ポリシー (「すべてのデバイスからのアクセスを許可する」) を引き続き使用できます。 あるいは、事前定義アクセス・ポリシーのリストから選択することもできます。 詳細については、 アクセスポリシーを参照してください。