InstallAnywhere パッケージのアンインストール (AIX および Linux のみ)

SDK を削除するために使用するプロセスは、使用したインストールのタイプによって異なります。 InstallAnywhere インストール可能パッケージ ( Linux® オペレーティング・システムでのみ使用可能) または InstallAnywhere アーカイブ・パッケージ ( AIX® および Linux オペレーティング・システムで使用可能) です。

開始前に

注: サービス・リフレッシュ 8 フィックスパック 20 以降、 IBM® SDK Java™ Technology Edition の InstallAnywhere (.bin および archive.bin) パッケージは廃止され、旧リリースのインテリム・フィックス (ifix) もサポートされなくなりました。 Linux システムでは、 RPM パッケージ または抽出可能な tarball から SDK をインストールできます。 AIX システムでは、引き続き installp パッケージ を使用することも、抽出可能な tarball を使用することもできます。
InstallAnywhere インストール可能パッケージの場合、root 権限を持つユーザー ID が必要です。

このタスクについて

InstallAnywhere のアーカイブ・パッケージにアンインストール・プロセスはありません。 システムからアーカイブ・パッケージを削除するには、パッケージをインストールした際に選択したターゲット・ディレクトリーを削除します。 Linux上の InstallAnywhere インストール可能パッケージの場合は、以下のステップの説明に従って、コマンドを使用するか、インストール・プログラムを再実行して、製品をアンインストールします。
注: rpm -e コマンドを使用して製品のアンインストールを試行しないでください。これを行うと、インストールされているパッケージが壊れます。

手順

  • オプション: uninstall コマンドを使用して手動でアンインストールします。
    1. IBM SDK インストール済み環境が含まれているディレクトリーに移動します。
      デフォルトのインストール・ディレクトリーは、 規則にリストされています。
    2. 次のコマンドを入力して、アンインストール・プロセスを開始します。 ./_uninstall/uninstall
  • オプション: アンインストール・プログラムが簡単に見つからない場合は、代わりに別の手動インストールを実行できます。 製品が既にインストールされていることがインストール・プログラムによって検出されると、以前のインストール済み環境のアンインストール用画面が表示されます。

結果

製品がアンインストールされます。
注: rpm-build ツールがないシステムに製品をインストールした場合、 <package>.spec などのファイルはアンインストール後も残ります。 rpm-build ツールは、正常にインストールを行うための必要条件です。 詳しくは、 InstallAnywhere パッケージからのインストール (AIX および Linux のみ)を参照してください。