規則

インストール・ディレクトリーは、OSによって異なります。 本資料では、このディレクトリーを変数名と呼びます。 このトピックでは、プラットフォームごとの実際のディレクトリー・ロケーションが示されています。

以下のディレクトリーでは、 < version> は製品バージョンを表す 1 桁のバージョン番号であり、 < release> は製品リリースを表す 1 桁のバージョン番号です。 < arch> は、以下の Linux® アーキテクチャーのいずれかです。
表 1. Linux アーキテクチャー値
Linux アーキテクチャー <arch>の値
x-86 32 ビット i386
AMD 64 ビット x86_64
PPC 32 ビット ppc
PPC 64 ビット ppc64
PPC 64 ビット (リトル・エンディアン) ppc64le
IBM Z® 31 ビット s390
IBM Z 64 ビット s390x
install_dir
本資料では、インストール・ディレクトリーをinstall_dirと呼びます。 インストーラー・プログラムを使用して SDK をインストールする場合、以下のデフォルト・インストール・ディレクトリーが使用されます。
  • AIX®: /usr/java<version>[_64]/
  • Linux: /opt/ibm/java-<arch>-<version><release>/
  • Windows: C:\Program Files\IBM\Java<version><release>\
  • z/OS®: /usr/lpp/java/J<version>.<release>[_64]/
例:
  • AIX: /usr/java8_64/
  • Linux: /opt/ibm/java-ppc64le-80/
  • Windows: C:\Program Files\IBM\Java80\
  • z/OS: /usr/lpp/java/J8.0_64/
インストーラーを使わない場合、install_dirは、SDKプログラム・ファイル用に選択された場所を参照します。 例えば、SDK が IBM 製品に組み込まれている場合、その製品の資料を参照し、ディレクトリー・ロケーションを決定してください。