Java™ オプションおよびシステム・プロパティーは、コマンド行で直接指定できます。 さらに、オプション・ファイルまたは環境変数も使用できます。
このタスクについて
コマンド行の Java オプションのシーケンスは、始動時に優先されるオプションを定義します。 右側のオプションは左側のオプションよりも優先順位が高くなります。 以下の例では、-Xjit オプションが高い優先順位を持ちます。java -Xint -Xjit myClass
Eclipse OpenJ9 VM が始動時にランタイム環境を構成する方法について詳しくは、 コマンド行オプションの指定を参照してください。手順に示されている 1 つ以上のオプションを使用して、ご使用のランタイム環境をカスタマイズします。
手順
- 次の例に示すように、コマンド行でオプションまたはシステム・プロパティーを指定します。
java -Dmysysprop1=tcpip -Dmysysprop2=wait -Xdisablejavadump MyJavaClass
- 以下の例に示すように、オプションを含む IBM_JAVA_OPTIONS という環境変数を作成します。
export IBM_JAVA_OPTIONS="-Dmysysprop1=tcpip -Dmysysprop2=wait -Xdisablejavadump"
Windows では、export
の代わりに、set
を使用します。
- オプションを含むファイルを作成し、 -Xoptionsfile パラメーターを使用して、コマンド行または IBM_JAVA_OPTIONS 環境変数でそのファイルを指定します。 このファイルの構成について詳しくは、 -Xoptionsfileを参照してください。