Java アプリケーションの配布

Java™ アプリケーションは通常、クラス・ファイル、リソース・ファイル、およびデータ・ファイルで構成されます。

Java アプリケーションを配布する場合、ソフトウェア・パッケージは以下の部分で構成されている可能性があります。

  • 独自のクラス、リソース、およびデータ・ファイル
  • オプション: AIX® システムでは、 AIX ランタイム環境
  • インストール手順またはインストール・プログラム
AIX システムの場合:

アプリケーションを実行するには、ユーザーに IBM® SDK, Java Technology Editionが必要です。 IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアには、 ランタイム環境が含まれています。 ただし、ユーザーが IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアをインストールしていることを前提とすることはできません。

アプリケーションは、SDK for AIX を前提条件にするか、再配布専用のバージョンの SDK を組み込むことができます。 SDK for AIX ライセンスでは、 installpによって インストール・ディレクトリー にインストールされた SDK ファイルを再配布することはできません。 Java SDK サポート・ページの AIX ダウンロード・ページから入手可能な j832redist.tar、j864redist.tar、または j832redist.tar.gz、j864redist.tar.gz ファイル (関連するオンライン・ライセンスを表示して同意した後) 内の SDK ファイルを再配布することができます。

Linux® システムの場合:

アプリケーションを実行するには、ユーザーに IBM SDK, Java Technology Editionが必要です。 IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアには、 ランタイム環境が含まれています。 ただし、ユーザーが IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアをインストールしていることを前提とすることはできません。

IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェア・ライセンスでは、 SDK ファイルをアプリケーションと一緒に再配布することは できません 。 ライセンス交付を受けたバージョンの IBM SDK, Java Technology Edition がターゲット・ワークステーションにインストールされていることを確認する必要があります。

Windows システムの場合:

アプリケーションを実行するには、ユーザーに IBM SDK, Java Technology Editionが必要です。 IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアには、 ランタイム環境が含まれています。 ただし、ユーザーが IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェアをインストールしていることを前提とすることはできません。

IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェア・ライセンスでは、 SDK ファイルをアプリケーションと一緒に再配布することは できません 。 ライセンス交付を受けたバージョンの IBM SDK, Java Technology Edition がターゲット・ワークステーションにインストールされていることを確認する必要があります。

z/OS® システムの場合:

IBM SDK, Java Technology Edition ソフトウェア・ライセンスでは、 SDK ファイルをアプリケーションと一緒に再配布することは できません 。 ライセンス交付を受けたバージョンの IBM SDK, Java Technology Edition がターゲット・ワークステーションにインストールされていることを確認する必要があります。

z/OS プラットフォームで使用するためにアプリケーションを配布する場合は、 z/OS SDK を前提条件にしてください。 z/OS には別個のランタイム環境がないためです。