Java プロジェクトでのコード・カバレッジ用に JUnit テスト・ランナーを構成

コード・カバレッジ結果ビューに JUnit 結果を表示できるようにするには、 拡張コード・カバレッジ・テスト・ランナーを使用する JUnit 4 を構成します。

手順

  1. 対象のプロジェクトでコード・カバレッジを使用可能にします。 対象のプロジェクトを 右クリックし、「プロパティー」 > 「コード・カバレッジ」を 選択します。 「コード・カバレッジを使用可能にする (Enable code coverage)」を選択します。 「OK」をクリックします。
    コード・カバレッジを使用可能にする
  2. JUnit 起動構成を作成します。 テストが実行されるクラスを右クリックします。 「プロパティー」 > 「実行/デバッグ設定 (Run/Debug Settings)」を選択します。 「新規」をクリックし、「JUnit」を選択し、「OK」をクリックします。
    新規構成の作成
    構成編集ダイアログが開きます。
  3. テスト・ランナーを設定します。 構成編集ダイアログの「テスト・ランナー (Test runner)」セクションで「拡張コード・カバレッジを使用する JUnit 4 (JUnit 4 with Enhanced Code Coverage」を選択します。 「OK」をクリックします。
    テスト・ランナーの設定
    注: 「テスト・ランナー (Test runner)」に関しては、「JUnit 3」「JUnit 4」を選択することもできます。 その場合、結果は結果ビューの「Java コード・カバレッジ・ワークスペース結果 (Java Code Coverage Workspace Results)」の下に表示されます。 「JUnit 3」「JUnit 4」を選択した場合は、テスト・スイート全体のコード・カバレッジ結果のみが 取得されます (個別のテスト・ケースのコード・カバレッジ結果は取得されません)。 「拡張コード・カバレッジを使用する JUnit 4 (JUnit 4 with Enhanced Code Coverage」を選択した 場合は、JUnit テスト・スイート内の 各 JUnit テスト・ケースについて、「JUnit コード・カバレッジ・ワークスペース結果 (JUnit Code Coverage Workspace Results)」の 下に結果が表示されます。
  4. JUnit を実行します。
    JUnit の実行
  5. 結果を表示します。 実行結果がコード・カバレッジ結果ビューに表示されます。 このビューが表示されない場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「コード・カバレッジ」 > 「コード・カバレッジ結果」を 選択します。
    結果の表示

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