トポロジーの制約として UML 相互作用を使用

相互作用から派生した UML ダイアグラムを使用して、UML モデルからインポートしたユニットに 制約を施行できます。

このタスクについて

UML 相互作用のコミュニケーション計画に従って、トポロジーを制約できます。 こうすることで、トポロジー内のユニットを、対応する UML 要素が UML 相互作用内 でリンクされたのと同じ方法で、アプリケーション・コミュニケーション制約リンクおよびネットワーク・コミュニケーション制約リンクによって接続できます。

以下のすべての UML 要素から制約を作成できます。 厳密には、シーケンス図およびコミュニケーション図における接続は、図そのものではなく UML 相互作用で保守されているので、制約は、個々の図からではなくその図を内包する UML 相互作用から作成されます。 また、コラボレーションから制約を作成することもできます。 この場合、トポロジー・エディターはそのコラボレーション内の各相互作用から 制約を作成します。

UML 相互作用を使用してトポロジーを制約するには、次のようにします。

手順

  1. 複数の要素をプロジェクト・エクスプローラー・ビューからトポロジー・エディター内のトポロジー図にドラッグすることにより、複数の要素を UML モデルからトポロジーにインポートします。
    UML モデルからインポートされた 4 つのコンポーネント
  2. プロジェクト・エクスプローラー・ビューで、前のリストに示される、相互作用やシーケンス図などの、インポートした要素 のリンク先となる UML 要素をクリックし、その UML 要素をトポロジー図上の空のスペースにドラッグします。

タスクの結果

トポロジー内にユニットは作成されませんが、トポロジーは 1 つ以上の UML 相互作用制約 を持つようになります。 これらの制約によって確実に、対応する UML 要素がトポロジー図にドラッグした UML 要素内でリンクされるのと同じように、ユニットをリンクすることができます。
新規 UML 相互作用制約
トポロジー・エディターによって適切なリンクも自動的に作成されます。 これらすべてのリンクを削除したら、制約によりエラーが発生します。

フィードバック