オフェンスの優先順位付け

オフェンスのマグニチュード評価は、ご使用の環境内のオフェンスの重要度の指標です。 IBM QRadar は、マグニチュードの評価を使用してオフェンスの優先順位を付け、最初に調査するオフェンスを決定するのに役立ちます。

オフェンスのマグニチュード・レーティングは、関連性、重大度、および信頼性に基づいて計算されます。
  • 「関連性」は、ネットワーク上のオフェンスの影響を判別します。 例えば、ポートが開いている場合、関連性は高くなります。
  • 「信頼性」は、ログ・ソースで構成されている信頼性の評価によって判断される、オフェンスの完全性を示します。 複数の送信元が同じイベントを報告する場合、信頼性は高くなります。
  • 「重大度」は、送信元がもたらす脅威のレベルを、攻撃に対する宛先の準備の程度と対比して示します。
QRadar は、複雑なアルゴリズムを使用してオフェンスのマグニチュード・レーティングを計算し、新しいイベントがオフェンスに追加されたときに、またスケジュールされた間隔で、レーティングが再評価されます。 以下の情報が、オフェンスのマグニチュードの計算時に考慮されます。
  • オフェンスに関連付けられているイベントおよびフローの数
  • ログ・ソースの数
  • オフェンスの存続期間
  • オフェンスに関連付けられているアセットの重み
  • オフェンスの原因となっているイベントおよびフローのカテゴリー、重大度、関連性、および信頼性
  • オフェンスに関わっているホストの脆弱性および脅威の評価

オフェンスのマグニチュード・レーティングは、多くの要因の結果であり、単一イベントのマグニチュードと一致しない可能性があります。 QRadar マグニチュード・アルゴリズムは、オフェンスのマグニチュードを設定するためにすべてのオフェンスで使用されます。 ルールは、明示的に値を設定することはできません。計算にのみ寄与します。