カスタム・プロパティーのマップ

オフェンス分析を強化するには、 IBM® QRadar® カスタム・プロパティーを QRadar Advisor with Watson アプリケーション・プロパティー名にマップする必要があります。

始める前に

プロパティーをマップするには、 QRadar 管理者特権が必要です。

バージョン 2.5.0以降、推奨されるプロパティー・マッピングが追加用に提供されています。 詳しくは、 V2.5.0 以降でのカスタム・プロパティーのマッピングを参照してください。

このタスクについて

イベントおよびフローのデータのプロパティー・マッピングを構成することで、分析プロセスを実行しているエンジンで使用される標準フィールドにカスタム・プロパティーがマップされます。
重要: プライベートではなく、 QRadar ネットワーク階層、URL、ハッシュ、およびドメインで内部としてマークされていない IP アドレスのみが、クラウド分析のために送信されます。 その他のすべてのマッピングは、 QRadar で検出されたローカル・データにのみ影響し、ネットワークを離れることはありません。
SourceIp カテゴリーおよび DestinationIp カテゴリーの場合、IP カスタム・プロパティーのみをマッピングに使用できます。 その他すべてのカテゴリーでは、AlphaNumeric プロパティーのみをマッピングに使用できます。 AlphaNumeric プロパティーをマップする前に IP に変換する必要があります。あるいは、プロパティー・タイプを保持する必要がある場合は、コピーして IP タイプのコピーを作成することができます。
例: QRadar Console「カスタム・イベント・プロパティー」 ウィンドウで、これらのカテゴリーに属するカスタム・プロパティーのフィールド・タイプを変更できます。 カスタム・プロパティーの「フィールド・タイプ」を保持する場合は、「フィールド・タイプ」を新しいカスタム・プロパティーにコピーすることができます。 この例では、ホスト名と IP の両方を含む「CustomSourceAddress」という AlphaNumeric カスタム・プロパティーを SourceIp カテゴリーにマップする場合に、「CustomSourceAddress」と同じ定義を使用して「フィールド・タイプ」には IP を指定し、「CustomSourceIP」という新しいカスタム・プロパティーを作成できます。 新しいカスタム・プロパティーには IP のみが組み込まれ、 QRadar Advisor with Watson 管理構成の「マッピングの追加」セクションでマッピングに使用できます。

手順

  1. ナビゲーション・メニュー ( ナビゲーション・メニュー・アイコン ) で、 「管理」をクリックします。
  2. 「アプリケーション」セクションの QRadar Advisor with Watsonの下で、 「構成」をクリックします。
  3. 「プロパティー・マッピング」セクションで、 「マッピングの追加」をクリックします。
  4. 以下のリストからタイプを選択します。
    • フロー
    • イベント
  5. リストから正規名を選択します。
  6. リストからプロパティーを選択します。 リストには、選択した正規名に基づいてデータが取り込まれます。
  7. 「追加」をクリックします。

以下の例では、V2.4.1 以前を示しています。
プロパティー・マッピング構成

次に実行するタスク

オプションの設定を構成します。

V2.5.0 以降でのカスタム・プロパティーのマッピング

オフェンスの分析を向上させるために、カスタム・プロパティーを QRadar Advisor with Watson アプリケーション・プロパティー名にマップします。

このタスクについて

V2.5.0 以降では、アクティブ・ログ・ソースに基づいて、「推奨されたプロパティー (Suggested Properties)」 が検出されます。 推奨を確認し、ご使用の環境に固有のプロパティーのマッピングを追加し、「プロパティーの保存 (Save properties)」をクリックして該当するプロパティーをマッピングに保存します。

「推奨されたプロパティー (Suggested Properties)」 は、「プロパティー・マッピング」画面を最初に構成したときにシステムで検出されます。 結果は 15 分間キャッシュに入れられ、その時間が経過した後は、推奨されたプロパティーは構成ウィザードに戻ったときに更新されます。 ヒント: 将来環境内で変更が発生して新規プロパティーが検出された場合、構成ウィザードの「プロパティー・マッピング」セクションに戻って、新たに推奨されたプロパティーを確認し、該当するプロパティーを保存できます。

注: 「プロパティー・マッピング」画面を最初に構成する際には、次のステップに進む前に、推奨されたプロパティーを確認して「プロパティーの保存 (Save properties)」をクリックする必要があります。 推奨されたプロパティーがない場合は、保存せずに続行できます。

手順

  1. ナビゲーション・メニュー ( ナビゲーション・メニュー・アイコン ) で、 「管理」をクリックします。
  2. 「アプリケーション」セクションの QRadar Advisor with Watsonの下で、 「構成」をクリックします。
  3. 「プロパティー・マッピング」セクションで、推奨されたマッピングを確認するか、 「カスタム・プロパティーの追加」 をクリックして新規プロパティー・マッピングを追加します。
    1. 「ソース・タイプの選択」 リストで、「イベント」または「フロー」から選択します。
    2. 「アドバイザー・タイプの選択」リストで、 QRadar プロパティーにマップする QRadar Advisor with Watson プロパティーのタイプを選択します。
    3. 「 QRadar プロパティーの選択」リストで、マップする QRadar プロパティーを選択します。
    4. 「追加」をクリックします。
    V2.5.0 の「マッピングの追加」画面
  4. マップされたプロパティーを使用する場合は、 「使用可能」 を選択します。
  5. 「プロパティーの保存」をクリックします。 ヒント: マッピングは削除できなくなりました。ただし、「有効」チェック・ボックスをクリアすることで、マッピングを無効にすることができます。
    以下の例は、V2.5.0 以降を示しています。
    プロパティー・マッピング v2.5.0