Microsoft DHCP サーバー・ソース

Microsoft DHCP サーバーのソースは、DHCP ログをモニターします。このログには、リース許可の成功または失敗、サーバーの IP プールの枯渇、またはメッセージとそれに対応する確認応答の要求に関する情報が含まれています。

表 1. Microsoft DHCP サーバーのソース・パラメーター
パラメーター 説明
タイプ Microsoft DHCP サーバー
ルート・ディレクトリー デフォルト値 = C:\Windows\System32\DHCP
注: リモート・ソースの UNC パスを入力する必要はなくなりました。
ログ・タイプ
IPV4
ファイル名パターンが DhcpSrvLog-*.logの IPV4 ファイルを組み込みます。
IPV6
ファイル名パターンが DhcpV6SrvLog-*.logの IPV6 ファイルを組み込みます。
WinCollect は、ルート・ログ・ディレクトリー・フォルダーを評価して、イベント・ログに書き込まれる新規 DHCP イベントを自動的に収集します。 DHCP イベント・ログは、DHCP で始まり、3 文字の曜日の省略形を含み、.log ファイル拡張子で終わります。 ルート・ログ・ディレクトリーにあり、 IPv4 または IPv6 のいずれかの DHCP ログ・フォーマットに一致する DHCP ログ・ファイルは、 WinCollect エージェントによって新規イベントについてモニターされます。

サポートされる Microsoft DHCP サーバーのバージョン

WinCollect Microsoft DHCP Server プラグインは、Microsoft によって指定された Microsoft DHCP Server のバージョンではサポートされません。 ソフトウェアが延長サポート終了日を過ぎても、製品は引き続き予期したとおりに機能する可能性があります。 ただし、 IBM® は、古いソフトウェア・バージョンの WinCollect の問題を解決するためのコードや脆弱性の修正は行いません。