QRadar Pulse ダッシュボードのコンポーネントとワークスペース

IBM® QRadar® Pulse ワークスペースは、ダッシュボードとウィジェットで構成されています。 ワークスペースは、エンドポイント、ユーザー、クラウド、部門、および会社全体のセキュリティー・データと操作データを追跡するための固有のダッシュボードのインベントリーを作成するために使用します。

ワークスペース

ワークスペースは、 IBM QRadar コンソールで 「パルス」 タブをクリックしたときに表示されます。 自分のワークスペースを表示できるのは自分のみですが、ダッシュボードを同僚と共有するか、特定のダッシュボードを SOC ウォール上のモニターに展開するかを選択できます。 簡単に AQL ダッシュボード項目を作成して、同時に複数の AQL 照会を更新することができるように、ワークスペース用の AQL パラメーターを作成します。

以下のイメージは、「オフェンスの概要」 ダッシュボードのデフォルトのワークスペース・ビューを示しています。
オフェンスの概要ダッシュボードのデフォルトのワークスペース・ビューを示すイメージ。

ダッシュボード・テンプレート

QRadar Pulse のデフォルトのダッシュボード・テンプレートを開始点として使用して、ワークスペース用に独自にカスタマイズしたダッシュボード・インベントリーを作成します。 それぞれのダッシュボード・テンプレートに、さまざまなダッシュボードに追加できるいくつかの異なるダッシュボード項目が用意されています。 組織に適用されないダッシュボード項目は削除してください。

QRadar Pulse ダッシュボードは、 IBM QRadarからデータを取得します。そのため、データを受信するように QRadar を設定する方法によっては、即時に 「イベントおよびフロー・メトリック」 ダッシュボードなどのデータが表示される場合があります。 その他の QRadar Pulse ダッシュボードは、グラフに表示されるデータを取得するために編集する必要があります。

ダッシュボード

ダッシュボードには、組織にとって重要なセキュリティー・イベントおよび問題をモニターして表示するウィジェットが含まれています。 例えば、「オフェンスの概要」ダッシュボードには、上位のオフェンス・カテゴリー、最も重大なオフェンスなどをモニターするウィジェットが含まれています。 組織とネットワークのニーズに合った独自のダッシュボードを作成できます。 他のダッシュボード・テンプレートからウィジェットを追加するか、独自のダッシュボード・テンプレートを作成します。 ダッシュボード・リンクを開くか、同僚が共有しているダッシュボードをインポートすることで、既存のコンテンツを再作成する必要がなくなります。

ウィジェット

ウィジェットには、データ・ソース (AQL、 QRadar オフェンス、動的検索、または汎用 API) と 1 つ以上のグラフが含まれます。 円グラフや棒グラフなど、さらに多くのグラフを別のビューとして追加できます。 例えば、「各種メトリック」 ダッシュボードの「ユーザー当たりのイベント数」 ウィジェットは、円グラフまたは棒グラフとして表示できます。 棒グラフ・ビューは、ユーザー名やユーザー当たりのイベント数など、グループ間でデータのセットを比較します。 円グラフのビューにも同じ情報が表示されますが、パーセンテージで示されます。

パラメーター

パラメーターを使用すると、複数の AQL または汎用 API 照会で共通エレメントを再利用することにより、ウィジェットの作成が容易になります。 類似したエンティティーに対して個々の照会を作成する必要がなくなりました。 パラメーターを使用する照会では、パラメーターの値を自動的に使用できます。