サービス・ホスト名 (インターフェース名) は、ネットワーク上に現存するネットワーク・インターフェースの名前であるか、または、これがサーバーの最初のコンソール構成であるかのように、この接続を呼ぶために選択する名前です。コンソールまたはリモート・コントロール・パネルがネットワーク接続を使用して接続されるときは常に、サービス・ホスト名が必要です。
例えば、ネットワーク管理者が、System i® ナビゲーター と併用するために名前 system を既に構成してある場合、system は、オペレーション・コンソール構成ウィザードでサービス・ホスト名として入力されます。サーバーが新しく、ネットワークが拡張構成を必要としない場合、任意の名前を入力できます。入力した名前は、コンソール接続が正常に完了した後で、インターフェースを呼ぶのに使用されます。
オペレーション・コンソールを使用する新しいシステム (LAN) をセットアップする場合、LAN アダプターが取り付けられ、製造プロセスで正しいコンソール・タイプが指定されます。オペレーション・コンソール構成ウィザードで作業するときに、接続名やネットワーク・パラメーターを入力する必要があります。初期接続時には、このデータによってネットワークのサーバー構成を完成させます。 この方法は、BOOTP を使用してサーバーを構成します。
コンソールまたは別のワークステーションが既にある場合、以下の手順を実行して、サービス接続用の構成を確認または作成してください。これは、古いコンソールを切り離す前の、移行またはアップグレード中に行うことができます。 構成しているサーバーまたは論理区画上の専用保守ツール (DST) またはシステム保守ツール (SST) にアクセスしてサービス・ホスト名を見つけ、「保守ツール・アダプターの構成 (Configure Service Tools Adapter)」ウィンドウを使用することができます。DST または SST 内に定義されている既存のサービス・ホスト名と同じ名前を PC 上で入力します。
サービス・ホスト名を作成または確認するには、以下の手順を実行してください。