コマンドプロンプトで Linux コマンド・プロンプトで既存のファームウェア・レベルを表示する

コマンド・プロンプトを使用して現在のファームウェア・レベルを表示する方法について説明します。 Linux® コマンド・プロンプトを使用する。

始める前に

このタスクを実行するには AIX® このタスクを実行するには、サーバーに診断がインストールされている必要があります。

手順

  1. Linux オペレーティング・システム用のサーバー・ファームウェアの既存のレベルを表示す るには、以下のサービス・ツールがサーバーにインストールされている必要があります:
    • プラットフォーム使用可能化ライブラリー: librtas-xxxxx.rpm
    • 保守援助プログラム: ppc64-utils-xxxxx.rpm
    • ハードウェア・インベントリー: lsvpd-xxxxx.rpm
    ただし、xxxxx は RPM ファイルの特定のバージョンです。
    注: サーバーにサービスツールがない場合は、 Linux サービスツールおよび生産性向上ツールの入手 を参照してください。
  2. Linux を実行しているサーバーにサービス・ツールをインストールした後、 Linux のコマンド・プロンプトで次のように入力する:
    lsmcode
    サーバー・ファームウェアの既存レベルが表示されます。 例えば、 次のような出力が表示されます。
    Version of system firmware is: Ax710_025_025 (t)  Ax710_025_025 (p)  Ax710_025_025 (t)
    次のテーブルで、出力に表示されるサーバー・ファームウェアのレベルについて習得します。
    表 1. サーバー・ファームウェア・レベル
    表示されるサーバー・ファームウェア・レベル
    Ax710_025_025 (t) Ax710_025_025 (p) Ax710_025_025 (t)

    インストール済みレベル。

    一時レベルとも呼ばれる。

    バックアップ・レベル。

    永続的レベルとも呼ばれる。

    アクティブにされたレベル。

    サーバーが現在実行されているレベル。