VIOS を使用して、取り付け済み部品を検査する

VIOSを使用して、取り付けられた部品の動作を検査することができます。

手順

  1. root ユーザーとしてログインします。
  2. コマンド行で、 diagmenu と入力して Enter キーを押します。
  3. 「拡張診断ルーチン (Advanced Diagnostics Routines)」 を選択し、Enter キーを押します。
  4. 「診断モード選択 (Diagnostic Mode Selection)」 メニューから、 「システム検査 (System Verification)」 を選択し、Enter キーを押します。
  5. 「拡張診断選択 (Advanced Diagnostic Selection)」 メニューが表示されたら、以下のいずれかのステップを実行します。
    • 1 つのリソースをテストするには、リソースのリストから取り付けたリソースを選択して、Enter キーを押します。
    • オペレーティング・システムで使用可能なすべてのリソースをテストするには 、「すべてのリソース (All Resources)」を選択して、Enter キーを押します。
  6. 「コミット (Commit)」を選択して、表示されるプロンプトに応答して、診断プログラムの実行が完了するまで待機します。
  7. 診断プログラムの実行が完了し、メッセージ「 No trouble was found」が表示されましたか?
    • いいえ: サービス要求番号 (SRN) または他の参照コードが表示された 場合は、アダプターがしっかり固定されているか、またはケーブルの接続に問題が ないか確認してください。 取り付け手順を見直して、新しい部品が正しく取り付けられたことを確認します。 問題を修正できない場合は、 すべての SRN または表示されるその他の参照コード情報を収集します。 システムが LPAR モードで実行中の場合は、部品を取り付けた論理区画を記録します。 サービス・プロバイダーに連絡して援助を依頼してください。
    • はい: 新しいデバイスは正しく取り付けれています。 診断プログラムを終了して、 システムを通常操作に戻してください。