VIOS を使用して、取り付け済み部品を検査する
VIOSを使用して、取り付けられた部品の動作を検査することができます。
手順
- root ユーザーとしてログインします。
- コマンド行で、
diagmenuと入力して Enter キーを押します。 - 「拡張診断ルーチン (Advanced Diagnostics Routines)」 を選択し、Enter キーを押します。
- 「診断モード選択 (Diagnostic Mode Selection)」 メニューから、 「システム検査 (System Verification)」 を選択し、Enter キーを押します。
- 「拡張診断選択 (Advanced Diagnostic Selection)」 メニューが表示されたら、以下のいずれかのステップを実行します。
- 1 つのリソースをテストするには、リソースのリストから取り付けたリソースを選択して、Enter キーを押します。
- オペレーティング・システムで使用可能なすべてのリソースをテストするには 、「すべてのリソース (All Resources)」を選択して、Enter キーを押します。
- 「コミット (Commit)」を選択して、表示されるプロンプトに応答して、診断プログラムの実行が完了するまで待機します。
- 診断プログラムの実行が完了し、メッセージ「
No trouble was found」が表示されましたか?- いいえ: サービス要求番号 (SRN) または他の参照コードが表示された 場合は、アダプターがしっかり固定されているか、またはケーブルの接続に問題が ないか確認してください。 取り付け手順を見直して、新しい部品が正しく取り付けられたことを確認します。 問題を修正できない場合は、 すべての SRN または表示されるその他の参照コード情報を収集します。 システムが LPAR モードで実行中の場合は、部品を取り付けた論理区画を記録します。 サービス・プロバイダーに連絡して援助を依頼してください。
- はい: 新しいデバイスは正しく取り付けれています。 診断プログラムを終了して、 システムを通常操作に戻してください。