問題ログ

問題ログには、問題分析ルーチンを持つすべてのメッセージの記述が含まれています。

システム・オペレーターおよびその他の許可された担当者は、問題ログを使用して、オンライン PAR によって作成された問題レコードを管理します。 問題ログが提供する機能には、以下のオプションがあります。
  • 問題レコードの表示または問題レコードの印刷
  • 新規問題の定義
  • 既存の問題の分析
  • 問題の報告
  • 問題レコードへのメモの追加
  • 問題からのリカバリー
  • 問題が修正されたことの確認
  • 問題に修正済みのマークを付ける
  • 1 つ以上の問題レコードの削除
  • リモート・サイトからの問題分析状況の照会
お客様は、以下のいずれかの方法で問題ログ機能にアクセスできます。
  • WRKPRB (問題処理) コマンドを入力して、Enter キーを押します。
  • メインメニューで、 「問題処理 (Problem handling)」 オプションを選択します。 次に、「問題処理」画面で、 「問題の処理」 オプションを選択します。

WRKPRB コマンドには、表示される問題の範囲を制御するために使用できる検索パラメーターがあります。 F4 を押すと、検索パラメーターが表示されます。 これらのパラメーターの 1 つに SRVID があります。これは, リモート・サポート・システムが問題を報告した時に戻した問題管理報告書 (PMR) 番号です。 その他の検索パラメーターの例としては、時刻範囲、障害のあるハードウェアのタイプ、障害のあるハードウェアのリソース名などがあります。

WRKPRB が表示する問題リストの各項目には, 固有の 10 桁の問題識別コード (ID) が入っています。 この ID は、特定の問題の場合はすべての画面に表示され、リモート・サポート・システムの問題の場合は PMR に表示されます。 問題リストには、直接進みたい問題 ID を指定するために使用できるフィールドがあります。