このトピックでは、システムの稼働中に入出力プロセッサーをリセットする方法について説明します。
この作業について
IOP をリセットすると、その IOP が再始動され、再ロードされます。 この手順を使用して、偶発的なエラー状態からリカバリーします。
注: ハードウェア・サービス・マネージャー機能の下で IOP リセットを実行することもできます (
リソースのデバッグを参照してください)。
注: 作業しているワークステーションのワークステーション IOP、またはシステム上の唯一のワークステーション IOP をリセットすることはできません。
プロシージャー
- ローカル・ワークステーション IOP をリセットしますか?
- いいえ: 次のステップに進みます。
- はい: ローカル・ワークステーション IOP をオフに構成変更します ( 構成記述のオン/オフ変更を参照)。 次に、この手順のステップ 6 に進みます。
- 通信 IOP をリセットしますか?
- いいえ: 次のステップに進みます。
- はい: 通信 IOP のすべての回線をオフに構成変更します ( 構成記述のオン/オフ変更を参照)。 次に、この手順のステップ 6 に進みます。
- 暗号 IOP をリセットしますか?
- いいえ: 次のステップに進みます。
- はい: 暗号化サービスを終了する必要があります。
ENDCS (暗号化サービス終了) コマンドを入力します。 暗号 IOP をリセットするには、 STRCS F4 を押してプロンプト・パラメーターを表示します。 次に、 RESET *YESと入力します。 これで手順は終了です。
- ディスク装置が接続されていないテープ、光ディスク、またはディスク IOP をリセットしますか?
- はい: 次のステップに進みます。
- いいえ: これで手順は終了です。
- IOP のすべての IOP および装置記述をオフに構成変更します ( 構成記述のオン/オフ変更を参照)。
-
VRYCFG (構成変更) コマンドを入力します。 次に、 F4 を押してプロンプトを表示します。
- Enter
STATUS *ON RESET *YES 次に、Enter キーを押します。 これで手順は終了です。