NVMe デバイスの安全なデータ削除

NVMe デバイスの安全なデータ削除を実行するには、スタンドアロン診断を使用します。

始める前に

システムおよびスタンドアロン診断要件については、 スタンドアロン診断を使用したデバイスのセキュア・データ削除を参照してください。

プロシージャー

  1. デバイスが IBM® i 区画内にあり、デバイスのロケーション・コードが分からない場合は、 デバイスのリソース名を使用した IBM i 区画内のデバイスのロケーション・コードの取得 に進み、デバイスのロケーション・コードを記録します。
  2. システムの電源をオフにします。 手順については、 システムの停止を参照してください。
  3. スタンドアロン診断からシステムをブートします。 スタンドアロン診断の実行については、 スタンドアロン・ハードウェア診断の実行を参照してください。
  4. 「 AIXへようこそ」 画面で、1 を入力して、システム・コンソールとして使用している端末を選択します。
  5. 「診断操作指示 (Diagnostics Operating Instructions)」 メニューから、Enter キーを押して続行します。
  6. 「機能選択 (Function Selection)」 メニューから、3 を入力して 「タスク選択 (Task Selection)」を選択します。
  7. 「端末の定義」 メニューから、端末タイプを入力します。
    注: PuTTYなどのリモート端末接続を使用する場合は、 VT320 または VT340 端末エミュレーションを使用します。
  8. デバイスが IBM i 区画からのものである場合は、ステップ 1 で記録したロケーション・コードを使用し、 スタンドアロン診断でロケーション・コードを使用してデバイスの AIX リソース名を取得する 手順に従って、hdisk 名を記録します。
  9. デバイスは PCIe3 x8 NVMe フラッシュ・アダプターであり、このデバイスで名前空間操作が実行されましたか?
    注: PCIe3 x8 NVMe フラッシュ・アダプターで名前空間操作が実行されたかどうかが不明な場合は、 Yesと応答してください。
    • はい: ステップ 17に進みます。
    • いいえ: 次のステップに進みます。
  10. 「タスク選択リスト (Task Selection List)」から、 「メディアのフォーマット (Format Media)」 オプションを選択します。
  11. 「リソース選択リスト」から、セキュア・データ削除を実行する対象の NVMe デバイスを選択します。
  12. F7 (ファンクション・キー 7) を押して、選択した NVMe デバイスに対する操作を続行します。
  13. 「メディアのフォーマット・タスク (Format Media Task)」 画面で、 「フラッシュ・ディスクのフォーマットおよび認証 (Format and Certify Flash Disk)」 オプションを選択します。
  14. 「メディアのフォーマット設定タスク (Format Media Task)」 画面で、LBA フォーマット・サイズを選択します。 選択すべき LBA フォーマット・サイズが分からない場合は、セクターあたり 4096 バイトを選択します。
  15. 「メディアのフォーマット設定タスク (Format Media Task)」 画面で、 「はい」 を選択して、フラッシュ・ディスクのフォーマットおよび認証操作を続行します。
  16. フラッシュ・ディスクのフォーマット設定と認証操作が正常に実行されたら、選択した NVMe デバイスの安全なデータ削除は完了です。 これで手順は終了です。
  17. NVMe デバイスの名前空間の削除 」手順を実行し、デバイスのすべての名前空間を削除します。 名前空間をすべて削除したら、次のステップに進みます。
  18. 以下の情報を使用して、 NVMe デバイスの名前空間の作成 手順を実行します。
    • 32 個の名前空間 (1 つの PCIe3 x8 NVMe フラッシュ・アダプターに作成できる名前空間の最大数) を作成します。
    • 各名前空間の「名前空間サイズ (Namespace Size)」に「1 GB」と入力します。
    • 「LBA フォーマット (LBA Format)」フィールドおよび「作成後に接続 (Attach after Create)」フィールドにデフォルト値を使用します。
    それぞれのサイズが 1 GB となる 32 個の名前空間をすべて作成した後、次のステップに進みます。
  19. 「タスク選択リスト (Task Selection List)」から、 「メディアのフォーマット (Format Media)」 オプションを選択します。
  20. 「リソース選択リスト (Resource Selection List)」から、セキュア・データ削除を実行する対象の NVMe デバイスに関連付けられている 32 個の名前空間 (hdisk) をすべて選択します。
    注:
    • 選択した NVMe デバイスの安全なデータ削除が実行されるようにするために、32 個の名前空間をすべて選択する必要があります。
    • どの名前空間 (hdisk) が NVMe デバイスに関連付けられているかを判別するために、最初のロケーション・フィールドと 2 番目のロケーション・フィールドに NVMe デバイスと同じ値が入っている名前空間を見つけます。
  21. F7 (ファンクション・キー 7) を押して、32 個の選択した名前空間 (hdisk) に対する操作を続行します。
  22. 「メディアのフォーマット・タスク (Format Media Task)」 画面で、 「フラッシュ・ディスクのフォーマットおよび認証 (Format and Certify Flash Disk)」 オプションを選択します。
  23. 「メディアのフォーマット設定タスク (Format Media Task)」 画面で、LBA フォーマット・サイズを選択します。 選択すべき LBA フォーマット・サイズが分からない場合は、セクターあたり 4096 バイトを選択します。
  24. 「メディアのフォーマット設定タスク (Format Media Task)」 画面で、 「はい」 を選択して、フラッシュ・ディスクのフォーマットおよび認証操作を続行します。
  25. 「メディアのフォーマット設定タスク (Format Media Task)」 画面で Enter キーを押して、次の名前空間 (hdisk) のフォーマットに進みます。
  26. 32 個の名前空間 (hdisk) がすべてフォーマット設定されるまで、ステップ 22 から 25 を繰り返します。 32 個の名前空間 (hdisk) すべてについてフラッシュ・ディスクのフォーマット設定と認証操作が正常に実行されたら、選択した NVMe デバイスにの安全なデータ削除は完了です。
  27. NVMe デバイスを、出荷時のデフォルトである、デバイスの容量全体に対して 1 つの名前空間 (hdisk) の設定に戻しますか?
    • はい: 次のステップに進みます。
    • いいえ: これで手順は終了です
  28. NVMe デバイスの名前空間の削除 」手順を実行し、デバイスのすべての名前空間を削除します。 名前空間をすべて削除したら、次のステップに進みます。
  29. 以下の情報を使用して、 NVMe デバイスの名前空間の作成 手順を実行します。
    • 名前空間を 1 つ作成します。
    • 名前空間の「名前空間サイズ (Namespace Size)」フィールドに「0 GB」と入力します。
    • 「LBA フォーマット (LBA Format)」フィールドおよび「作成後に接続 (Attach after Create)」フィールドにデフォルト値を使用します。
    名前空間を作成したら、次のステップに進みます。
  30. デバイスの容量全体に対して 1 つの名前空間 (hdisk) を作成したことを確認しますか?
    • はい: 次のステップに進みます。
    • いいえ: これで手順は終了です
  31. 「タスク選択リスト (Task Selection List)」から、 「NVMe マネージャー (NVMe Manager)」 オプションを選択します。
  32. 「NVMe マネージャー」 画面から、 「NVMe ストレージ構成のリスト (List NVMe Storage Configuration)」 オプションを選択します。
  33. 「使用可能なコントローラー」 ウィンドウから、構成をリストする対象の NVMe デバイスを選択します。 これで手順は終了です。