システム ID の設定

システム固有の ID、システムのシリアル番号、マシン・タイプ、およびマシン・モデルを設定します。

本タスクについて

システム固有の ID、シリアル番号、マシン・タイプ、およびマシン・モデルを設定することができます。 システム固有の ID が分からない場合は、上のレベルのサポート部門に連絡を取ってください。

この操作を実行するには、以下の権限レベルのうちのいずれかでなければなりません。
  • 管理者
  • IBM 認定サービス・プロバイダー
注:
  • すべてのフィールドに有効な値が入力されるまでは、システムをブートできません。
  • これらの項目は 1 回だけ変更できます。
  • このフィールドは大文字小文字が区別されます。 大文字を使用する必要があります。

システム・キーワードを設定するには、以下の手順を完了します。

手順

  1. Advanced System Management Interface (ASMI) の「ようこそ」ウィンドウで、ユーザー ID とパスワードを指定し、 「ログイン」をクリックします。
  2. ナビゲーション領域で、 システム構成 > プログラム重要プロダクト・データを展開します。
  3. 「システム・キーワード」を選択します。
  4. 右側のペインで、ASMI ヘルプに示されている命名規則を使用して、システムのシリアル番号、マシン・タイプ、マシン・モデル、およびシステム固有 ID の値を入力します。 「予約済み」フィールドは、サービスおよびサポートから別の指示が出されていない限り、ブランクに設定してください。
    注: これらの値を設定した後で変更できるのは、マシン・モデルとシステム固有 ID のみです。
  5. システム・ブランド (RB) キーワードが S0T0の場合、デフォルトの論理区画環境を定義するために RB keyword0 を設定する必要があります。 (RB キーワードがこれ以外の値になっている場合は、RB keyword0 の設定はオプションです。) 有効な RB keyword0 の値は次のとおりです。
    0
    デフォルト値 (RB キーワードが S0T0 でない場合にのみ有効)
    1
    AIX®
    2
    IBM® i
    3
    Linux®
  6. IBM i 使用可能または使用不可の値が初期化されていないか、または変更する必要があるために RB キーワード値が変更されている場合は、RB keyword1に新しい値を入力します。 有効な RB keyword1 の値は次のとおりです。
    1
    IBM i を使用可能にします。
    2
    IBM i を使用不可にします。

    RB keyword0 が 2 または I0の場合、優先オペレーティング・システムまたはデフォルト論理区画環境が IBM iであることを示します。 RB keyword1 の唯一の有効な値は 1 です ( IBM iを使用可能にします)。

  7. IBM i 使用可能または使用不可の値が初期化されていないか、または変更する必要があるために RB キーワード値が変更されている場合は、RB keyword1に新しい値を入力します。 有効な RB keyword1 の値は次のとおりです。
    1
    IBM i を使用可能にします。
    2
    IBM i を使用不可にします。

    RB keyword0 が 2 または I0の場合、優先オペレーティング・システムまたはデフォルト論理区画環境が IBM iであることを示します。 RB keyword1 の唯一の有効な値は 1 です ( IBM iを使用可能にします)。

  8. 「続行」をクリックします。 入力した設定値が、データ検証ウィンドウに表示されます。
  9. システム・キーワードを更新して重要プロダクト・データ (VPD) に保管するには、 「設定の保管」 をクリックします。