loadopt コマンド
目的
仮想光メディア・ディスクを仮想メディア・リポジトリーから仮想光ディスク・デバイスにロードします。
構文
loadopt [ -f ] [ -リリース] -disk FileName -vtd VirtualTargetDevice
説明
loadopt コマンドは、指定された仮想光ディスク (FileName) を指定された仮想光ディスク・デバイス (VirtualTargetDevice) にロードします。
注: 特定の仮想ディスクは、仮想 DVD が読み取り専用として指定されている場合にのみ、複数のファイル・バッキングされた仮想光ディスク・デバイスに同時にロードすることができます。 仮想光ディスク・デバイスにディスクがロードされている場合、-f フラグが指定されていないと、コマンドは失敗します。この場合、最初に暗黙的にアンロードが行われます。
フラグ
| フラグ名 | 説明 |
|---|---|
| -disk FileName | 仮想光ディスク・デバイスにロードする仮想メディアのファイル名を指定します。 |
| -f | 仮想光ディスク・デバイスにメディアがロードされていても、強制的に指定したメディアをロードします。 |
| 解放 | クライアントがデバイス上に予約を有していても、仮想光ディスク・デバイスは強制的にアンロックされます。 |
| -vtd VirtualTargetDevice | 仮想ターゲット・デバイスの名前。 |
例
仮想光ディスク clientData を、光ディスク・デバイス vopt1 にロードするには、次のコマンドを入力します。
loadopt -disk clientData -vtd vopt1