HMC マニュアル・リファレンス・ページ- GETDUMP (1)

名前

getdump - ダンプの入手

目次

シノプシス
説明
オプション

環境
バグ
作成者
以下も参照

概要

getdump -m 管理対象システム T {SP | SYS | リソース} [-s {P | S}]
[-- ヘルプ]

説明

getdump は、ダンプを 管理対象システム から Hardware Management Console (HMC) にオフロードします。 ダンプは、HMC 上の /dump または /extra ディレクトリー内のファイルに書き込まれます。

lsdump コマンドを使用して、 管理対象システムで使用可能なダンプをリストできます。

オプション

-mダンプのオフロード元の管理対象システムの名前。 この名前は、管理対象システムのユーザー定義名か、または以下の形式のいずれかです。 TTTT-MMM*SSSSSSS。ここで、 TTTT はマシン・タイプ、 MMM はモデル、 SSSSSSS は管理対象システムのシリアル番号です。 同じユーザー定義名を持つ管理対象システムが複数ある場合は、 tttt-mmm*sssssss 形式を使用する必要があります。
-tオフロードするダンプ。 有効な値は次のとおりです。 SP (サービス・プロセッサー・ダンプの場合)、 SYS (システム・ダンプの場合)、または リソース (リソース・ダンプの場合)。
-sサービス・プロセッサー・ダンプをオフロードする場合、このオプションを使用して、ダンプのオフロード元のサービス・プロセッサーを指定します。 1 次サービス・プロセッサーの場合は 有効な値は次のとおりです。 P 、2 次サービス・プロセッサーの場合は S 。 このオプションが指定されない場合、サービス・プロセッサー・ダンプは 1 次サービス・プロセッサーから オフロードされます。
--helpこのコマンドのヘルプ・テキストを表示して終了します。

管理対象システム sys1からシステム・ダンプをオフロードします。

getdump -m sys1 -t sys

管理対象システム上の 2 次サービス・プロセッサーからサービス・プロセッサー・ダンプをオフロードします 9117-570*12345678

getdump -m 9117-570 * 12345678 -t sp -s s

管理対象システムからリソース・ダンプをオフロードします システム 1

getdump -m sys1 -t リソース

環境

なし

バグ

なし

作成者

IBM オースティン

参照

lsdumprmdumpstartdump


Linux ダンプの取得 (1) 2011 年 5 月
man マクロを使用して getdump.1 から manServer 1.07 によって生成されます。