cleandisk コマンド

目的

物理ボリューム上にあるストレージ・プールまたはクラスターのシグニチャーをすべて削除します。

構文

cleandisk -r hdiskX

cleandisk -s hdiskX

説明

cleandisk コマンドは、物理ボリューム上で検出されたストレージ・プールまたはクラスターのシグニチャーをすべて削除します。 ストレージ・プールのシグニチャーは、-s フラグで指定された物理ボリュームについて除去されます。 クラスターのシグニチャーは、-r フラグで指定された物理ボリュームについて除去されます。 -s フラグと -r フラグの両方を指定すると、物理ボリューム上に存在するデータがすべて破壊されます。

注:
  • 必ず正しい hdisk を渡してください。 このコマンドによって hdisk 上のデータは破壊されます。
  • 共用ストレージ・プール (SSP) クラスターに属しているディスクに対して cleandisk コマンドを使用してはなりません。 lscluster -d コマンドを使用すると、共用ストレージ・プールによって使用されるすべてのディスク (すべてのノードから見たとおりの、ディスクの名前を含む) を確認できます。 cleandisk コマンドの実行時にクラスター・ノードがアクティブであると、予期せぬ動作やシステム・クラッシュが発生したり、共用ストレージ・プール・クラスターの開始が失敗したり、クラスターが不安定になったりする可能性があります。 非アクティブな共用ストレージ・プール・ディスクに対して cleandisk コマンドを使用すると、共用ストレージ・プールが壊れる場合があります。

フラグ

フラグ名 説明
-r hdiskX クラスターのシグニチャーを消去する論理デバイスを指定します。
-s hdiskX ストレージ・プールのシグニチャーを消去する論理デバイスを指定します。
-help このコマンドのヘルプ・テキストを表示して、プログラムを終了します。

終了状況

Virtual I/O Server コマンドの終了状況を参照してください。

  1. クラスターのシグニチャーを hdisk5 から消去して、hdisk5 を共用メモリー・パーティションでページング・スペース・デバイスとして使用できるようにするには、次のコマンドを入力します。
     cleandisk -r hdisk5 
  2. ストレージ・プールのシグニチャーを hdisk6 から消去して、hdisk6 を共用メモリー・パーティションでページング・スペース・デバイスとして使用できるようにするには、次のコマンドを入力します。
     cleandisk -s hdisk6 
  3. cleandisk コマンドのヘルプ・テキストを表示するには、次のコマンドを入力します。
     cleandisk -help