Hardware Management Console (HMC) を使用して、論理区画の Live Partition Mobility 機能を使用不可にすることができます。
本タスクについて
HMC には、論理区画レベルで Live Partition Mobility 機能を無効にするための 「移行を無効にする」 オプションが用意されています。 ユーザーはこのオプションを使用して、独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) のアプリケーション・ライセンス交付要件に対応することができます。 HMCを使用して論理区画の Live Partition Mobility 機能を使用不可にするには、以下の手順を実行します。
手順
- ナビゲーション・ペインで、 「リソース」をクリックします。
- 「すべてのシステム」をクリックします。 「すべてのシステム」ページが表示されます。
- 作業ペインで、 Live Partition Mobility 機能を無効にするパーティションを選択し、 をクリックします。
- 「プロパティー」 領域で、以下のようにします。 をクリックします。
- 「拡張」 タブをクリックし、 「拡張設定」 領域で 「移行を無効にする」 チェック・ボックスを選択します。
- 「保存」をクリックします。
独立系ソフトウェア・ベンダーによっては、そのアプリケーションの移行が可能なすべてのシステムについてライセンスの購入を必要とする場合があります。 IBM は、システム・レベルで
Live Partition Mobility 機能を使用不可にするのではなく、この論理区画レベルのメカニズムを提供します。これにより、システム上の他の論理区画で実行されているアプリケーションの移行を活用しながら、ISV ライセンス要件に対応するための移行を使用不可にすることができます。
注: IBM ソフトウェアでは、このようなライセンス交付要件は規定されていません。
「移行を無効にする」 オプションは、すべてのファームウェア・バージョン、およびシステムがバージョン 8.4.0以降の
HMC によって管理されている場合にサポートされます。 また、
HMC コマンド行から、
migration_disabled 属性に値 1 を指定して
chsyscfg コマンドを実行することもできます。 区画作成時に論理区画の
Live Partition Mobility 機能を無効にするには、
HMC コマンド行から、
migration_disabled 属性に値 1 を指定して
mksyscfg コマンドを実行します。
「移行を無効にする」オプションは、Representational State Transfer (REST) アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) でもサポートされます。
注: PowerVM® NovaLink は、システムが HMCによって共同管理されている場合に、 「移行の無効化」 オプションをサポートします。 ただし、 PowerVM NovaLink には、 Live Partition Mobility 機能を無効にするオプションはありません。