Linux コマンド行インターフェース

iprconfig グラフィカル・インターフェースの代わりに iprconfig ユーティリティーのコマンド行を使用することで、SAS RAID コントローラーを管理するタスクを実行できます。次の表に、コマンド行インターフェースでよく使用するコマンドが要約されています。コマンド行オプションの完全なリストについては、iprconfig マニュアル・ページを参照してください。

表 1. iprconfig ユーティリティー・コマンド
タスク	コマンド
一般ヘルプ	`man iprconfig`
ディスク・アレイ状況の表示	`iprconifg -c show-arrays`
拡張機能用デバイスのフォーマット	`iprconfig -c format-for-raid [disk].....[disk]`
JBOD 用のデバイスのフォーマット	`iprconfig -c format-for-jbod [disk]....[disk]`
SAS ディスク・アレイの作成	`iprconfig -c raid-create -r [raid-level] -s [strip_size] [devices]`
SAS ディスク・アレイの削除	`iprconfig -c raid-delete [RAID device]`
既存のディスク・アレイへのディスクの追加	`iprconfig -c raid-include [array] [disk]...[disk]`
ホット・スペア・ディスクの作成	`iprconfig -c hot-spare-create [disk]`
ホット・スペア・ディスクの削除	`iprconfig -c hot-spare-delete [disk]`
再充電可能バッテリー情報の表示	`iprconfig -c show-battery-info [IOA]`