starttrace コマンド

目的

選択されたシステム・イベントを記録します。

構文

starttrace [ -event イベント[, イベント ] ...]

説明

starttrace コマンドは、トレース・セッションを構成し、システム・イベントの収集を開始する trace デーモンを始動します。 トレース機能によって収集されたデータはトレース・ログに記録されます。 トレース・ログからのレポートは、 cattracerpt コマンドを使用して生成できます。

フラグ

フラグ名 説明
- event イベント [,イベント ] トレース・データの収集を行うユーザー定義のイベントを指定します。 イベント・リスト項目は、コンマで区切る必要があります。
注: 以下のイベントは、 cattracerpt レポート内の pid、cpuid、および exec パス名を判別するために使用されます。
  • 106 DISPATCH
  • 10C DISPATCH IDLE PROCESS
  • 134 EXEC SYSTEM CALL
  • 139 FORK SYSTEM CALL
  • 465 KTHREAD CREATE
これらのイベントに欠落があると、cattracerpt コマンドによって報告される情報は不完全になります。 -event フラグを使用して、これらのすべてのイベントを Event リストに含める必要があります。

終了状況

Virtual I/O Server コマンドの終了状況を参照してください。

  1. フック 234、およびプロセス名を見えるようにするフックをトレースするには、次のように入力します。
    starttrace -event 234,106,10C,134,139,465