HTTP 状況コード

MC API は、応答として標準 HTTP 状況コードを使用して、要求の成功または失敗を示します。 操作の説明に特に明記されていない限り、状況コード値の以下の一般的な解釈が適用されます。

表 1. HTTP 状況コード
HTTP 状況コード HTTP 状況メッセージ 説明
200 終了 要求は完全に成功しました。 要求の結果を含む応答本文が提供されます。
204 コンテンツなし 要求は完全に成功し、追加の応答情報は提供されません。
400 不正な要求 要求に必要な入力が欠落していたか、指定された入力にエラーがあったか、または余分な入力が含まれていました。 エラーに関する追加情報は、理由コードと追加情報を含むエラー応答本文で提供されます。
403 禁止 複数のエラー状態が発生すると、以下の状況コードが返されます。
  • 要求には認証が必要ですが、X-API-Session ヘッダーが指定されなかったか、または指定されたがセッション ID が無効でした。
  • API 要求が認証されたユーザーには、要求された操作を実行する権限がありません。
404 見つからない 複数のエラー状態が発生すると、以下の状況コードが返されます。
  • URI が既存のリソースを指定していないか、API ユーザーがオブジェクト・アクセス許可を持たないリソースを指定しています。
  • URI が、現在代替 MC であるために MC によってサポートされていないリソースまたは操作を指定しています。
405 メソッド不許可 要求に、指定された URI には無効な HTTP メソッドが指定されています。
409 競合 要求された操作を実行するための管理対象リソースの状態 (状況) が正しくありません。 エラーに関する追加情報は、理由コードと追加情報を含むエラー応答本文で提供されます。
412 変更されたリソース 前提条件が満たされていません。 クライアント提供の ETag とサーバー ETag が一致する場合は、POST に進みます。 そうしないと、412 リソース変更エラーになります。
413 要求本体が大きすぎます 要求に含まれている要求本体が大きすぎます。
415 サポートされないメディア・タイプ 要求の Content-Type ヘッダーに、 Web Services API でサポートされていない表現が指定されています。
500 内部サーバー・エラー 要求の処理中にサーバー・エラーが発生しました。
45600 実装されていません この要求は、(どのリソースについても) サーバーによって認識されない HTTP メソッドを指定しています。
503 サービス使用不可 何らかの一時的な状態のため、MC が要求を実行できませんでした。
505 サポートされない HTTP バージョン 要求に、 Web Services API でサポートされていない HTTP プロトコル・バージョンが指定されています。