最適化
予想される 受注に従って利用可能な在庫数量を微調整することで、在庫が最適化されます。 在庫を最適化するには、 「リード・タイム + 処理時間」という概念が役立ちます。
ある製品の在庫が倉庫に 20 ユニットあり、出荷可能な状態に なっている場合を考えてみましょう。 今から 12 日後にその製品を 20 ユニット出荷してほしいというオーダーを 受けたとします。
その後、今から 6 日後に 10 ユニットを出荷するというオーダーを受け入れることができるかどうかを、別の顧客から たずねられました。 このオーダーを受け入れた方が よいでしょうか。 つまり、今から 6 日後に 10 ユニットを 確保できますか。
この疑問に答えるには、以下のスケジュール・パラメーターが必要です。
- リード・タイム – 新しい入庫オーダーを発行してから、供給業者または製造業者から製品を 入手するまでに要する時間。
- 入庫 処理時間 – ノードへの入庫後、供給の処理に要する時間。
- 出庫 処理時間 – ノードで製品を集め、流通加工サービスを実施して、 製品を物理的に出荷するのに要する時間。
製品の この 3 つのパラメーターの合計をリード・タイム + 処理時間と いいます。 リード・タイム + 処理時間内に、入庫オーダーを供給業者に送信し、供給をノードに入庫して、 製品を処理し、出荷すると考えることができます。 つまり、調達日がリード・タイム + 処理時間を超える需要は、現在の在庫状況に関係なく 調達可能です。
例に戻ると、リード・タイム + 処理時間内に、 今から 6 日後の 10 ユニットのオーダーと今から 12 日後の 20 ユニットの オーダーの両方に対応できる場合、10 ユニットのオーダーを受け入れることが できます。