Web UI フレームワークを使用した事前設定プロパティーの作成

Designer Workbench を使用して事前設定プロパティーを作成できます。

手順

  1. Designer Workbench を開きます。
  2. 「パレット」ビューまたは「データ・ソース」ビューで、任意の項目を右クリックして、 「事前設定の構成」 オプションを選択します。
    「事前設定の構成 (Configure Presets)」ダイアログ・ボックスが表示され、すべてのウィジェットのすべての事前設定プロパティーが示されます。
    注: 右クリックしたウィジェットだけではなく、カスタマイズ可能なウィジェットの事前設定を使用して作業できます。
    左側の「コントロール (Controls)」ツリー表示には、以下を持つウィジェットが含まれます。
    • 変更することのできない、出荷時の状態のプロパティー。ただし、それらをコピーして新規ウィジェットを作成することはできます。
    • 新規事前設定を使用してカスタマイズ可能なプロパティー。

    新規事前設定プロパティーを操作しているときは、「保存」ボタンをクリックして個々の事前設定を保存できます。 すべての事前設定を一度に保存するには、「OK」ボタンをクリックします。これにより、「事前設定の構成 (Configure Presets)」ダイアログ・ボックスも閉じられます。

  3. ウィジェットに対してまったく新しい事前設定を作成するには、以下のようにします。
    1. 「コントロール (Controls)」ツリー表示で、ウィジェットを右クリックします。
    2. 「新規事前設定の作成」 オプションを選択します。

      事前設定のデフォルト名が表示されます。

    3. 新規事前設定を選択します。
    4. 「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューで、デフォルト名を使用するか、「事前設定名 (Preset Name)」フィールドに事前設定の新規名を入力します。 「保存」ボタンをクリックして、「コントロール (Controls)」ツリー表示で新規名を保存します。
    5. 事前設定の新規プロパティーを作成するには、 「追加」 ボタンの横にある組み合わせボックスに新規プロパティーの名前を入力し、 「追加」 ボタンをクリックします。 このプロパティーの行が「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューに表示されます。 「タイプ」フィールドで、この新規プロパティーをストリング値または式にすることができます。 「値」フィールドに、ストリング値または式を入力します。 この新規プロパティーをすぐに保存するには、「保存」ボタンをクリックします。すべてのカスタム・プロパティーを同時に保存してダイアログ・ボックスも閉じるには「OK」ボタンをクリックします。
    6. 既存のプロパティー (maxlength や labelStyleなど) に基づいてプロパティーを作成するには、 「追加」 ボタンの横にある組み合わせボックスからそのプロパティーを選択し、 「追加」 ボタンをクリックします。 このプロパティーの行が「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューに表示されます。 「タイプ」フィールドで、この新規プロパティーをそのデフォルト・データ型 (数値、ブールなど) の値にすることができます。 または式です。 「値」フィールドに、値または式を入力します。 この新規プロパティーをすぐに保存するには、「保存」ボタンをクリックします。保存されていない事前設定とそれらのプロパティーを同時に保存してダイアログ・ボックスも閉じるには「OK」ボタンをクリックします。
  4. そのウィジェットの別の事前設定に基づくウィジェットの事前設定を作成するには、以下のようにします。
    1. 「コントロール (Controls)」ツリー表示で、事前設定を右クリックします。
    2. 「選択した項目から作成」 オプションを選択します。

      事前設定のコピーが作成されます。

    3. 「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューで、「事前設定名 (Preset Name)」フィールドに新規事前設定プロパティーの新規名を入力します。 「保存」ボタンをクリックして、「コントロール (Controls)」ツリー表示でその名前を保存します。
    4. 新規プロパティーの事前設定プロパティーを作成するには、下矢印の付いたテキスト・ボックスに新規プロパティーの名前を入力し、 「追加」 ボタンをクリックします。 このプロパティーの行が「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューに表示されます。 「タイプ」フィールドで、この新規プロパティーをストリング値または式にすることができます。 「値」フィールドに、ストリング値または式を入力します。 この新規プロパティーをすぐに保存するには、「保存」ボタンをクリックします。すべてのカスタム・プロパティーを同時に保存してダイアログ・ボックスも閉じるには「OK」ボタンをクリックします。
    5. 既存のプロパティー (maxlength や labelStyleなど) に基づいてプロパティーを作成するには、 「追加」 ボタンの横にある組み合わせボックスからそのプロパティーを選択し、 「追加」 ボタンをクリックします。 このプロパティーの行が「事前設定プロパティー (Preset Properties)」ビューに表示されます。 「タイプ」 フィールドで、この新規プロパティーをデフォルトのデータ・タイプ (数値、ブール値など) の値にすることができます。 または式です。 「値」フィールドに、値または式を入力します。 この新規プロパティーをすぐに保存するには、「保存」ボタンをクリックします。すべてのカスタム・プロパティーを同時に保存してダイアログ・ボックスも閉じるには「OK」ボタンをクリックします。
  5. 終了時に「事前設定の構成 (Configure Presets)」ダイアログ・ボックスが閉じられていない場合は、以下のいずれかを実行して事前設定の変更内容を保存します。

    1 つの事前設定に、複数の事前設定プロパティーを含めることができます。 事前設定は、ユーザーが入力するすべてのプロパティーのためのホルダーです。 「保存」ボタンをクリックすると、事前設定が保存されます。

    • 「クローズ」ボタンをクリックします。 「保存」ボタンを使用して保存した事前設定のみが保持されます。
    • 「OK」 ボタンをクリックします。 事前設定の変更内容がすべて保持されます。