マスター・データのアップロードの概説
マスター・データのアップロード機能により、エンタープライズ管理者は、一括モードまたはバッチ・モードの形式で組織の特定のシステム・データをアップロードできます。 これにより、大量のデータを効率的な方法でシステムにロードするプロセスが容易になり、各エンティティー・タイプ (アップロード・タイプとも呼ばれる) の詳細をシステムに手動で入力する必要がなくなります。これは特にエンティティー・タイプに大量のマスター・データが入っている場合に役立ちます。
- 「顧客」- このエンティティー・タイプは、ビジネス顧客および消費者顧客の詳細をアップロードするために使用します。
- 「顧客価格リスト (Customer Price List)」- このエンティティー・タイプは、顧客を価格リストに割り当てるために使用します。
- 「アイテム・リスト」- このエンティティー・タイプは、属性とアセットの詳細を含むアイテムのマスター・データをアップロードするために使用します。
- 「アイテムのカテゴリー」- このエンティティー・タイプは、アイテムをカテゴリーに割り当てるために使用します。
- 「アイテム価格リスト (Item Price List)」- このエンティティー・タイプは、アイテムを価格リストに割り当てるために使用します。
企業管理者は、最初に必要なエンティティ・タイプに対応するサンプル・テンプレート・ファイルをダウンロードすることで、 IBM® Sterling™ Business Center にマスター・データをアップロードできます。 サンプル・テンプレート・ファイルは、.csv 形式でダウンロードできます。 サンプル・テンプレート・ファイルを要件に合わせて変更し、マスター・データを入力し、アップロード用の更新ファイルを送信します。 アップロード済みレコードのステータスと、アップロード中に発生したすべてのエラーを表示できます。 必要な場合は、ファイルのアップロードを停止することもできます。 デフォルトでは、アップロード済みのファイルは、対応するファイル・アップロードの日付から 5 就業日を経過した後に消去されます。 さらに、ファイル・システム内に一時的に保管されているファイルは、セッションの終わりに削除されます。
アップロード済みの各 .csv ファイルは、1 つ以上のアップロード・ジョブ・レコードがあるアップロード・ジョブを表します。 各アップロード・ジョブ・レコードは、対応するエンティティー・タイプの単一のアップロード・データ操作を表します。 .csv ファイルは、アップロードされるとジョブ・レコードへと解析され、レコードが .csv ファイル内で定義されている順序でシステムによって処理されます。 それぞれのアップロード・ジョブについて、各ジョブ・レコードは処理されて、そのエンティティー・タイプと関連付けられている操作が実行されます。
例えば、5 人の顧客について含まれている .csv ジョブ・ファイルは、5 つの別個のジョブ・レコードに解析されます。 システムは、操作タイプ (作成、管理、または削除) に応じて、システム内の顧客に対して適切な操作を実行します。 各ジョブ・レコードは成果を示します (成功または失敗)。 すべての成功または失敗ジョブについてカウントが維持されます。 失敗したジョブについては、対応するレコードと失敗理由を、「アップロード・ステータス」パネルで取得して表示できます。