エラー・シーケンス外部プログラムの実装

Service Definition Framework を構成して、API が属している例外グループの以前のエラーをチェックする外部プログラムを呼び出すことができます。この外部プログラムは、メッセージの処理を開始する前に呼び出されます。

実装用に Java™ インターフェースが提供されています。このインターフェース定義は、com.yantra.interop.japi.YIFErrorSequenceUE クラスにあります。この外部プログラムは、ユーザー定義のカスタム・コードに基づいてメッセージ・キーを計算します。

YIFErrorSequenceUE は 2 つの関数を定義します。この関数の定義は以下のとおりです。

1) public Document getExceptionGroupReference(Document document, String apiName) 
throws Exception 
2) public void setExceptionGroupFinder (YIFExceptionGroupFinder finder)

getExceptionGroupReference() 関数は 2 つのパラメーターを取ります。

Document - Integration Adapter によって取り出される入力 XML 文書
String - Integration Adapter が XML を取り出すための API

setExceptionGroupFinder() 関数は、YIFExceptionGroupFinder() インターフェースを設定します。以前のエラーが存在する場合、このインターフェースの実装を使用して、exceptionGroupId を取り出します。

この関数の実装例は、以下のとおりです。

public void setExceptionGroupFinder (YIFExceptionGroupFinder finder){
		 this.finder = finder; 
}