Oracle Instant Client の環境変数

適用対象: オンプレミス

各アプリケーション・サーバーおよびレポート・サーバーで、 Oracleインスタント・クライアントの環境変数を設定する必要があります。

アプリケーション・サーバー

Linux®
以下の環境変数が現行シェルおよびログイン・プロファイルに設定されていることを確認します。
ORACLE_BASE=/home/oracle/instantclient_19_9
ORACLE_HOME=/home/oracle/instantclient_19_9
LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME
JAVA_HOME=<path_to_java_home>
PATH=$PATH:$ORACLE_HOME:$JAVA_HOME/bin
Windows
以下の環境変数が設定されていることを確認します。
ORACLE_BASE=C:\oracle\instantclient_19_9
ORACLE_HOME=C:\oracle\instantclient_19_9
JAVA_HOME=<path_to_java_home>
                     

PATH 環境変数に <ORACLE HOME> ディレクトリーが含まれていることを確認します。 例えば、C:\oracle\instantclient_19_9です。

レポート・サーバー

以下の例は、Instant Client のインストール時に検証する必要がある Oracle クライアント、Java、およびパス環境変数を示しています。 Cognos®をインストールする場合は、追加の環境変数を設定する必要があります。 詳しくは、以下を参照してください。
Linux
以下の環境変数が現行シェルおよびログイン・プロファイルに設定されていることを確認します。
ORACLE_HOME=/home/oracle/instantclient_19_9
TNS_ADMIN=/home/oracle/instantclient_19_9/network/admin
JAVA_HOME=<path_to_java_home>
PATH=$PATH:$ORACLE_HOME:$JAVA_HOME/bin
Windows
以下の環境変数が設定されていることを確認します。
ORACLE_HOME=C:\oracle\instantclient_19_9
TNS_ADMIN=C:\oracle\instantclient_19_9\network\admin
JAVA_HOME=<path_to_java_home>
                     

PATH 環境変数に <ORACLE HOME> ディレクトリーが含まれていることを確認します。 例えば、C:\oracle\instantclient_19_9です。