しきい値のクローン作成

しきい値メンバーのコピーを作成し、それをユーザー定義のしきい値データ・セットに保存するには、「構成」ワークスペースを使用します。

準備

しきい値メンバーのクローンを作成する前に、いくつかの管理ステップを実行する必要があります。 これらの手順の詳細については、 しきい値メンバのクローニングの準備を参照してください。

手順

  1. クローンを作成するしきい値メンバーを特定します。
  2. 「ランタイム環境 (構成)」 ワークスペースに移動して、使用可能なプロファイルを参照します。
    以下のように、「ランタイム環境 (構成) (Runtime Environment (Configuration))」ワークスペースに移動する方法はいくつかあります。
    • メニュー・バーから、 「ツール」 > 「ランタイム環境」を選択します。 ワークスペースが開きます。 次に、「しきい値 (Thresholds)」ボタンにカーソルを移動し、Enter キーを押します。
    • ドロワーの「RTE」アイコンにカーソルを移動し、Enter キーを押します。 「ランタイム環境 (Runtime Environment)」ワークスペースが開きます。 次に、「しきい値 (Thresholds)」ボタンにカーソルを移動し、Enter キーを押します。
    「ランタイム環境 (Runtime Environment)」ワークスペースには 2 つのワークスペース・サブパネルがあり、ユーザーしきい値メンバー・データ・セット (UKANPAR DD) およびランタイム環境プロファイル・データ・セット (RKANPAR DD) のディレクトリー・リストが表示されます。
    図1: 「ランタイム環境 (構成) (Runtime Environment (Configuration))」、しきい値メンバーの確認
    「ランタイム環境 (プロファイル)」ワークスペース
  3. コマンド行で、 Locate コマンドを入力します。 引数として検索するしきい値メンバー名を指定し、Enter キーを押します。
    入力したしきい値メンバー名のコンテキストで、ディレクトリー・ビューが配置されます。 Locate コマンドは、 Lに短縮できます。 例えば、コマンド行に L KM5THRSH と入力して Enterを押すと、ビューは 図 1 のように配置されます。
  4. クローンを作成するプロファイル名の入力フィールドにカーソルを置いて、 Enterキーを押します。
    例えば、KM5THRSH プロファイルを選択するには、このプロファイル名の前にある入力フィールドにカーソルを置き、Enter キーを押します。
    「区分データ・セット・メンバー (Partitioned Dataset Member)」 (KOBPDSD) ビューが開き、KM5THRSH プロファイルの内容が表示されます。
  5. 表示されているしきい値メンバーを複製するには、 「ファイル」 > 「名前を付けて保存」を選択します。
    例えば、前のステップで表示された KM5THRSH プロファイルのクローンを作成するには、メニュー・バーで「ファイル」の下にカーソルを置き、Enter キーを押します。 次に、「ファイル」メニューからオプション 4 「別名保管 (Save As)」を選択します。それには、a または 4 と入力し、Enter キーを押します。
    ファスト・パス: アクション行に f.a と入力することにより、 File > Save As へのファスト・パスを使用できます。
    図2: 「ファイル」 > 「名前を付けて保存」 メニュー・オプションを使用して、しきい値メンバーのクローンを作成します。
    「ファイルに名前を付けて保存」メニュー・オプションを示す画面
    Enter キーを押すと、「メンバーの別名保管 (Member Save As)」ダイアログ・ボックスが開きます。
    図3: しきい値メンバーのクローン作成 - 「メンバーの別名保管 (Member Save As)」ダイアログ・ボックス
    「メンバーの別名保管」ダイアログ。
  6. しきい値メンバーのクローンに使用するしきい値メンバー名を入力します。
    同じワークスペースの製品提供のインスタンスを置き換えるために製品提供のしきい値メンバーを複製する場合、入力する 「別名保存」 の名前は、 図 3に示されている製品提供のしきい値メンバーの名前と同じでなければなりません。
    保存されたしきい値メンバーは、ユーザーしきい値データ・セットに書き込まれます。 元の製品提供のしきい値メンバーは、ランタイム環境データ・セット内にそのまま保持されます。
    Enter キーを押すと、「別名保管 (Save As)」アクションが確定され、「区分データ・セット・メンバー (Partitioned Dataset Member)」 (KOBPDSD) ビューに戻ります。
  7. PF3 (終了) を押して、 「ランタイム環境 (構成)」 KOBPROFS ワークスペースに戻ります。

結果

以下の例に示すように、ユーザー・プロファイル・データ・セットのプロファイル・ディレクトリー・ビューに、クローン・プロファイルがリストされます。
図4: クローン・プロファイルが示されたユーザーしきい値データ・セット
複製されたしきい値メンバーを示すユーザーしきい値データ・セット

次のタスク

しきい値メンバーのクローン作成が完了したら、しきい値メンバーを編集してテストし、ユーザー要件に合わせて内容をカスタマイズします。 これを行うには、ISPF エディターなどのファイル・エディターを使用します。