PARMGEN によって生成されるランタイム・メンバー

PARMGEN 構成プロセスでは、ライブラリーのセットが割り振られます。これらのライブラリーには、$PARSE ジョブによって調整され、製品開始タスクの実行時に参照されるランタイム・メンバーが格納されます。

xKANCMDU
開始メンバーが格納されます。
xKANPARU
パラメーター・メンバー、環境ファイル・メンバー、直近ヒストリーの永続データ・ストア制御ファイルが格納されます。
xKANSAMU
サンプル・ジョブ、ファイル調整ジョブ、開始タスク、VTAM ノード、セキュリティー・ジョブ、割り振りジョブ、ロード・ジョブなどが格納されます。

PARMGEN は、ランタイム環境 (RTE) で構成されているすべての製品とコンポーネントの開始タスク (STC) を作成します。 STC は複合 STC に組み込まれます。この複合 STC を使用して、すべての製品とコンポーネントを必要な順序で開始することができます。 複合 STC の名前は %RTE_STC_PREFIX%STRT になります。%RTE_STC_PREFIX% は、RTE_STC_PREFIX パラメーターで指定された開始タスクの接頭部です。 デフォルトでは、すべての開始タスクが開始されます。 使用しない STC については、その STC の START ステートメントをコメント化してください。 開始タスクは、WKANSAMU ライブラリーから GBL_SYS1_PROCLIB ライブラリー (デフォルトは SYS1.PROCLIB) にコピーする必要があります。

KCIJPSYSジョブは、製品およびコンポーネントの実行中メンバー(開始されたタスクやVTAM®の主要ノードメンバーなど)をシステムライブラリにコピーします。 このジョブは、ユーザーが使用できるように、以下のオプション・メンバーもコピーします。
  • %RTE_STC_PREFIX%APF: 各種製品に対して APF 許可を受ける必要があるロード・ライブラリーをリストする複合 SETPROG/VARY ACTIVATE メンバー。
  • %RTE_STC_PREFIX%STRT: RTE の WKANSAMU ライブラリーから、カスタマイズされたグローバル・システム・プロシージャー・ライブラリーへの、すべてのカスタマイズ済み製品開始タスクの複合 /S 開始。
  • %RTE_STC_PREFIX%STOP: 複合 /P 停止。 -
このジョブは、製品モジュールのアセンブルや、製品モジュールのシステム・ライブラリーへのリンクも行います。

KCIJPSYS ジョブは、「PARMGEN セットアップを完了するためのバッチ・ジョブのサブミット (Submit Batch Jobs to Complete PARMGEN Setup)」パネルからサブミットします。 このジョブは、個別にサブミットすることも、複合サブミット・ジョブの KCIJPSUB を使用してサブミットすることもできます。 KCIJPSYS ジョブでは、システム・ライブラリーへの書き込み権限が必要になるため、KCIJPSYS ジョブが KCIJPSUB によって自動的にサブミットされることはありません。 複合ジョブを使用する場合は、KCIJPSUB JCL で KCIJPSYS ジョブのコメントを外す必要があります。