データを収集する場所

履歴データは、 モニタリングエージェント側、あるいはそのエージェントが報告を行うモニタリングサーバー 側のいずれかに、短期データとして保存することができます。 データをどこに収集するかを決定することで、 永続データストアの設定手順が決まります。

ベスト・プラクティス

監視サーバーのアドレス空間内には、2つのOMEGAMON®監視エージェント( OMEGAMON AI for z/OS およびOMEGAMON AI for Storage )を設定する必要があります。 したがって、これらのエージェントに関する過去のデータは、すべて監視サーバーにも保存しておく必要があります。 その他のすべてのエージェントについては、可能な限り、履歴データをモニタリングサーバーではなく、モニタリングエージェント側で収集・保存するように設定してください。

ヒント: パフォーマンスを最大限に高めるためには、ハブでの履歴データの収集は避けてください。 詳細については、『 IBM Tivoli Monitoring :管理者ガイド』 を参照してください。
OMEGAMON AI for z/OS やOMEGAMON AI for Storage のように、エージェントが監視サーバー のアドレス空間で実行されるように設定されている場合、 永続データストアは次の2か所で設定されます:
  • 監視サーバーの設定中に、汎用永続データストア(RPDSGRP)が設定され、汎用データセット(RGENHIS*)が割り当てられます。
  • OMEGAMON モニタリングエージェントの設定中に、製品固有の履歴データセットが割り当てられます。

モニタリングエージェントが独自のアドレス空間(スタンドアロン)で実行されており、そのエージェントの設置場所でのみ履歴データを収集する場合、 永続データストアの設定は、エージェントの設定時のみ行うことができます。 ただし、後日モニタリングサーバーでデータを収集できる柔軟性を確保するため、 モニタリングサーバーの設置場所にも永続データストアを設定してください。 実行環境に監視サーバー がない場合、 監視エージェントの永続データストアを設定すると、汎用データセットとプライベートデータセットの両方が割り当てられます。

データは、長期保存やレポート作成のために Tivoli Data Warehouse にアップロードすることができます。 ただし、ウェアハウスに格納されたデータは、 Tivoli Enterprise Portal を使用してのみ閲覧可能です。 データウェアハウジングの設定は、 Tivoli Enterprise Portal の「履歴データ収集」ウィンドウで行います。 Tivoli Data Warehouse、Warehouse Proxy、およびサマライゼーション・プルーニング・エージェントの設定方法については、『 IBM Tivoli Monitoring :インストールおよびセットアップガイド 』を参照してください。 データウェアハウスの設定方法については、『 IBM Tivoli Monitoring :管理者ガイド 』を参照してください。