Windows へのアプリケーション・サポート・ファイルのインストール

このタスクについて

アプリケーション・サポート・ファイルを Windows にインストールするには、正しい順序に従うことが重要です。 アプリケーション・サポート・ファイルがある場所を判別し、モニター・エージェントのアプリケーション・サポートを正しい順序でインストールするには、技術情報「 Locating ITM Workspace Application Support Files for z/OS Agents」を参照してください。

アプリケーション・サポート・ファイルを Windows にインストールするには、以下の手順に従います。

手順

  1. ポータルサーバー がインストールされ、かつポータルサーバー またはリモート監視サーバー のいずれかが. z/OS® NET Framework上のハブ監視サーバーと通信するように構成されているWindowsワークステーションのCD-ROMドライブに、アプリケーションサポートファイルを含むCDまたはDVDを挿入します。 （ 前提条件を参照。）
    • z/OS または z/VM® 上で稼働する一部の モニター・エージェントは、 モニター・サーバーにアプリケーション・サポートを追加するためのデータ・ファイルを含む独自の CD または DVD とともにパッケージ化されています。

      z/OS 上で実行されるその他の モニター・エージェントは、いくつかのエージェントのデータ・ファイルを含む CD または DVD にパッケージされています。

      不明な点がある場合は、各 モニター・エージェントの構成ガイドを参照して、使用する CD または DVD の正確な名前を確認してください。
    • ポータルサーバー または監視サーバーが設定されておらず z/OS、ハブ監視サーバーと通信できないコンピューターに分散エージェントをインストールする場合、製品CDまたはDVDを使用して、別のワークステーションにアプリケーションサポートファイルをインストールしてください。 このワークステーションにはポータルサーバーがインストールされており、 ポータルサーバー またはリモ ート監視サーバーのいずれかが、 ハブ監視サーバーと通信できるように設定されている必要があります z/OS。 手順については、 監視エージェントライブラリのインストール手順を参照するか、または 「インストールおよびセットアップガイド」 を参照してください。

    自動的にインストールが開始します。 インストーラーが開始しない場合は、CD-ROM ドライブ上の Windows ディレクトリーに移動し、 setup.exeを実行します。 setup.exe による初期化に失敗した場合は、セットアップ・ファイルを解凍するための十分な空きディスク・スペースがない可能性があります。

  2. インストールを歓迎するテキストを読み、 「次へ」 をクリックして続行します。
  3. 必要なソフトウェアがすでにインストールされている場合、「前提ソフトウェアをインストールします」ウィンドウのチェック・ボックスはクリアされています。 インストールされていない場合は、メッセージが表示され、必要なソフトウェアをインストールするよう指示されます。
  4. 「次へ」をクリックして続行する。
  5. ソフトウェアのご使用条件を読み、 「同意する」をクリックします。
  6. [Select Features]ウィンドウで、Tivoli Enterprise PortalServerおよびTivoli Enterprise PortalDesktop Client(および Windows ワークステーションにインストールされている場合はTivoli Enterprise Monitoring Server) を展開します。 各コンポーネントについて、z/OSにインストールした監視エージェントのサポートを選択します。
    ヒント: Eclipse Help Server コンポーネントが、「フィーチャーの選択」ウィンドウのリストに含まれている場合があります。 しかし、このコンポーネントはアプリケーション・サポートを必要としないため、選択できません。

    残りの手順では、 ポータル・サーバー およびデスクトップ・クライアントにアプリケーション・サポートをインストールすることを前提としています。

  7. 「次へ」をクリックして続行する。
  8. Start Copying Files（ファイルのコピー開始）ウィンドウのCurrent Settings（現在の設定）ペインで、実行するアクションのリストを読み、Next（次へ）をクリックします。
    これより後の時点ではインストールを取り消せなくなることがウィンドウによって通知され、作業を続行するかどうかを尋ねられます。
  9. 続行するには、 「はい」 をクリックします。

    選択した モニター・エージェントのアプリケーション・サポートは、 ポータル・サーバー およびデスクトップ・クライアントにインストールされます。 このインストール・ステップには、数分かかることがあります。

  10. 「タイプのセットアップ (Setup Type)」ウィンドウで、以下の項目を選択してください。
    • Tivoli Enterprise Portalの設定
    • 「 Tivoli® Monitoring Services を起動して追加の構成オプションを表示し、 Tivoli Monitoring Servicesを開始します。
  11. 「次へ」をクリックして続行する。
  12. [TEPS Hostname] ウィンドウで、Tivoli Enterprise PortalServerのホスト名が正しく、ドメイン名が含まれていないことを確認します。 「次へ」をクリックします。

    Tivoli Enterprise Portal用のプレゼンテーション・ファイルが構築されます。 このプロセスには、最大で 20 分かかります。

  13. InstallShield ウィザードの「完了」ウィンドウで、 「完了」をクリックします。
  14. 「管理」 Tivoli Monitoring Services を使用して、カタログ・ファイルと属性ファイルをコピーし、SQL ファイルを z/OS上の モニター・サーバー に追加します。 Windows からのカタログ・ファイルおよび属性ファイルの転送 および Windows における「 Tivoli Monitoring Services の管理」からのアプリケーション・サポート SQL ファイルの追加の指示に従ってください。