クイック・フィックスを使用してエラーを修正する

Eclipse クイック・フィックス・フィーチャーは、Intellirule エディター、意思決定表エディター、および意思決定ツリー・エディターで使用できます。 クイック・フィックスのメッセージに、検出されたエラーの自動修正候補が表示されます。

このタスクについて

Intellirule エディターのクイック・フィックス・フィーチャーは、英語版の製品でのみサポートされています。

場合によっては、クイック・フィックスのメッセージで次の変更を行うことができます。

  • 1 エレメントを他のものに置き換える

  • 不正なエレメントを削除する

  • ルールの定義部分に新しい変数を宣言する

  • BOM にエレメントを追加する

意思決定表エディターおよび意思決定ツリー・エディターで、クイック・フィックスは、失われたドメイン値を検出し、追加できるようにします。

提案されたクイック・フィックスにアクセスするには、電球アイコン クイック・フィックスを示す電球アイコン をクリックするか、エラーの上にカーソルを置いて Crtl-1を押します。 メッセージは、適切なフィックスから選択された可能な修正のリストを提供します。

手順

クイック・フィックスのメッセージから、エラーを自動修正するには、次の手順に従います。

  1. カーソルをエラー・インディケーターの上に置いて、エラー・メッセージを表示します。
    イメージは、Intellirule エラー・メッセージを示しています。
  2. 電球アイコンをクリックするか、カーソルをルール内のエラーの上に移動し、Ctrl-1 を押して クイック・フィックス・メッセージを開きます。
    イメージは、クイック・フィックス・メッセージがある Intellirule エラーを示しています。

    この例では、customer オブジェクトに 年齢 属性がないため、ルールで使用できるように同属性を BOM に追加する必要があります。

    注: クイック・フィックスにアクセスするには、表示されている順序でエラーを修正する必要があります。
  3. 候補リストから、適切な修正候補をクリックします。

    この例では、顧客の「年齢」に新規ナビゲーション語句を追加を選択すると、語句新規作成ウィザードが開きます。 このウィザードで、新しいエレメントを BOM に追加したときに、そのエレメントにナビゲーション語句、またはアクション語句を作成するように選択できます。

    「新規語句の追加」ウィザードを示すイメージ

    終了すると、エラーが解決され、ルールの作成を続行できます。