Oracle WebLogic Server での Java ロギング・レベルの設定

サーバー・ログで報告される情報のタイプを変更することができます。

始める前に

以下の説明はデフォルトのインストールに基づいています。

このタスクについて

実行アクティビティーをログに記録するために、WebLogic Server は Java™ コネクター・アーキテクチャー (JCA) のロギング・サービスを使用します。

XU ロギング・レベルの設定

このタスクについて

XU の場合、JCA メッセージのレベルは WebLogic Server 管理コンソールで制御します。

手順

  1. XU 接続ファクトリーの traceLevel プロパティーを適切なログ・レベルになるように変更します。

    次のレベルを利用できます。SEVEREWARNINGINFOCONFIGFINEFINERFINESTALL

  2. 「配布」 > 「xu」 > 「構成」 > 「アウトバウンド接続プール」を開きます。
  3. javax.resource.cci.ConnectionFactory の下にある XU 接続ファクトリー JNDI 名をクリックします。
  4. 「ロギング」タブをクリックします。
  5. ログ・ファイルの名前を入力します。
  6. 保存して、アプリケーション・サーバーを再始動します。

その他のコンポーネントのロギング・レベルの設定

このタスクについて

XU の他に実行コンポーネントのアクティビティーをログに記録するには、JDK ロギング API を使用します。Oracle WebLogic Server の Web サイトで『WebLogic ロギング・サービスの説明』を参照してください。

手順

  1. logging.properties ファイルを作成し、それが確実にサーバーによって使用されるようにします。
  2. WebLogic Server 管理コンソールを使用して、ロギングの実装を JDK に設定します。
  3. 重大度レベルを「トレース」または「デバッグ」に設定して、「すべて」のトレースをログに記録します。