pingFinder.configuration データベース表

pingFinder.configuration テーブルは、ping 方法論の一般的なルールを指定します。 このテーブルに含まれるレコードは 1 つのみでなければなりません。

説明

pingFinder.configuration テーブルを使用して、デバイスを ping する方法を構成することができます。これにはブロードキャスト ping またはマルチキャスト ping を有効にする操作が含まれます。 ブロードキャスト/マルチキャスト・アドレスに対して ping することで、他の検出方式よりも迅速にデバイスをディスカバーできますが、ネットワークで大規模な輻輳が発生している場合など、特定のネットワーク状況下では、このようにすることは望ましくない場合があります。 一般に、不明なネットワーク上で受信者の密度が低い場合に、ブロードキャスト・アドレスに対して ping を実行します。 マルチキャスト・アドレスを ping するのは、ネットワークでマルチキャスト・アドレスがセットアップされている場合のみとする必要があります。

スキーマ

以下の表で、pingFinder.configuration データベース表スキーマについて説明します。

表 1. pingFinder.configuration データベース表スキーマ

列名

データ型

説明

m_NumThreads

整数

Ping ファインダーが使用するスレッド数。

m_TimeOut

整数

ping 対象アドレスからの応答に対する最大待機時間 (タイムアウト)。

m_InterPingTime

整数

サブネット内のアドレスを ping する間隔。

m_NumRetries

整数

デバイスに対して ping を再試行する回数。

m_Broadcast

整数

ブロードキャスト・アドレスに対する ping を有効または無効にするためのフラグ:
  • 1: 有効にする
  • 0: 無効にする
m_Multicast

整数

マルチキャスト・アドレスに対する ping を有効または無効にするためのフラグ:

  • 1: 有効にする
  • 0: 無効にする