セッション・コンテキスト

ユーザーがアプリケーションを通じてログインし、システムを使用するとき、すべての作業はセッションのコンテキスト内で行われる。 セッションは、そのセッション・ユーザーにより所有されます。セッション・ユーザーは、セッションの作成後に変わりません。 セッションをいつ作成できるか、また実行できる並行 (同時) セッションの数を制御できます。

セッション・ユーザーは EXECUTE AS 文の実行や、 ストアード・プロシージャーの実行による影響を受けません。 EXECUTE AS 文は、現在のユーザーに影響を与え、アクセス時間や並行セッションの制約を適用しません。

セッション操作は、SQL インターフェースを介して行います。 以下の表に、セッションに使用される SQL 文の例を示します。各セッションには ID があります。
表 1. セッション SQL コマンド
SQL ステートメント 意味
SHOW SESSION [ID | ALL] [VERBOSE] 冗長モードでアクティブ・セッションを表示します。
ALTER SESSION [ID] PRIORITY セッションの優先度を変更します。
ALTER SESSION [ID] ROLLBACK TRANSACTION セッションのトランザクションをロールバックします。
DROP SESSION [ID] セッションを削除します。

セキュリティー・システムは、アクセスできるユーザーおよびセッションを制御します。 セッション・リストはすべてのユーザーがアクセスできますが、 読み取ることができるのは、リスト特権があるオブジェクトの名前だけです。