「オブジェクト・ファイルが無効」エラーの解決

nzudxvalidate コマンドは UDX オブジェクト・ファイルを検査し、以下のタイプのエラーを報告します。
「オブジェクト・ファイルが無効」エラー
このエラーは通常、ユーザーが UDX の CREATE OR REPLACE コマンドまたは ALTER コマンドで指定したオブジェクト・ファイルのパス名が間違っていたことが原因で生じます。 例えば、可能性として最も考えられるのは、ホスト・オブジェクト・ファイルの引数に SPU オブジェクト・ファイルのパス名が (あるいはその逆が) ユーザーによって指定された可能性です。
「オブジェクト・ファイルが欠落している」エラー
このエラー (めったに生じませんが) は、オブジェクト・ファイルが /nz/data ディレクトリーから削除されたことを示します。
「チェックサムが無効」エラー
このエラー (めったに生じませんが) は、オブジェクト・ファイルが破損している、または予期しない変更がオブジェクト・ファイルに加えられているために、UDX を登録したものと一致しなくなっていることを示します。

このいずれかのエラーが発生した場合にそれを訂正するには、ALTER [FUNCTION|AGGREGATE|LIBRARY] コマンドまたは CREATE OR REPLACE [FUNCTION|AGGREGATE|LIBRARY] コマンドを使用して、UDX を正しいオブジェクト・ファイルで更新します。 オブジェクト・ファイルの引数に対して正しい外部オブジェクト・ファイルのパス名 (ホストか SPU のいずれか) を指定してください。