時間ヒストグラムを表示
一時テーブルでSHOW TEMPORAL HISTOGRAMコマンドを使用すると、テーブルの保持時間間隔までの過去数日間に削除された行によって使用されたスペースを確認できます。
テンポラル・テーブルとタイム・トラベルの詳細については、 Netezza Performance Server タイム・トラベル入門を参照してください。
構文
SHOW TEMPORAL HISTOGRAM コマンドの構文:
SHOW TEMPORAL HISTOGRAM <TABLE NAME> [DAYSPERROW <number of days>]
入力
SHOW TEMPORAL HISTOGRAMコマンドは以下の入力を受け付ける:
| 入力 | 説明 |
|---|---|
| <name> | 現在のスキーマと接続されているデータベースの下にある一時テーブルを特定する。 テーブルが現在スコープされているデータベースやスキーマの外部にある場合、 ここでデータベース名を指定することはできない。 |
| デイスペロー | 日数ごとに1行のヒストグラムが可能 ( 例えば、毎週。 デフォルト値は1日。 |
出力
| 出力 | 説明 |
|---|---|
| BASE_TIMESTAMP | STARTDAYSAGOとENDDAYSAGOが解釈される相対的なクエリのタイムスタンプを表示します。 |
| STARTDAYSAGO | この行がカバーする日範囲の開始日を表示します。 |
| ENDDAYSAGO | この行がカバーする終日範囲を表示する。 |
| 削除 | 日範囲内に削除された行数(カウント)を表示します。 |
| MBYTESUSED | 削除された行が消費する推定メガバイト数を表示します。 |
| USAGEPERCENT | テーブル内の(削除された行と現在の)行の合計数に対する、削除された行の数をパーセンテージで表示します。 |
特権
SELECT(行を取得する )と同様に、管理者ユーザ、テーブルの所有者、テーブルが定義されているデータベースまたはスキーマの所有者であるか、テーブルまたはテーブルオブジェクトクラスのSELECT権限を持っている必要があります。
使用法
show temporal histogram flight; BASE_TIMESTAMP | STARTDAYSAGO | ENDDAYSAGO | DELETEDROWS | MBYTESUSED | USAGEPERCENT ----------------------------+--------------+------------+-------------+------------+-------------- 2022-11-08 15:35:59.442782 | 1 | 0 | 503 | 144.230 | 19.23 2022-11-08 15:35:59.442782 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 2022-11-08 15:35:59.442782 | 3 | 2 | 451 | 110.294 | 14.71 2022-11-08 15:35:59.442782 | 4 | 3 | 913 | 218.529 | 29.14 2022-11-08 15:35:59.442782 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 2022-11-08 15:35:59.442782 | 6 | 5 | 389 | 88.235 | 11.76